【全一の酵素シロップ】参考書籍②発酵と植物について
発酵や植物について、読んできた本を並べています。中には絶版になっているものもあるため、現在、手に入りやすい本が多めです。
発酵と腐敗、分解、環境について
分解の哲学ー腐敗と発酵をめぐる思考
大好き。藤原辰史さん。ゆっくりと集中して読めるところまで読んで、もう少し読み進めたいけど疲れてきたな、と思ったらやめて、また日を改めて読み進める。染み入る水が地下水脈に合流していくように、知性に触れて自分の考えや直感が繋がっていく心地よさがあります。
生き物の死にざま
いきものが死に、そこに分解者がやってきて、やがて地に還る。死に触れることは土に触れること、そして植物へ繋がってゆきます。いきものの死に触れる機会の少ない現代ですが、環境を見る視座が変わるかも。
植物に死はあるのか
ほとんどの植物は人間よりも長い寿命を持つから、終焉を見届けることが少ないかもしれません。枯れたと思った木から、何年かのちに新芽が出たり、何千年も前の種が発芽したり、わたしたちとは違う呼吸の長さ、生の時間を持つ植物の生命の不思議。
植物のふしぎさ
植物をやめた植物たち
最近出会った中で一番面白い本です。神戸大学の末次先生のセミナー、めちゃくちゃ聴きに行きたい。
植物考
これも藤原辰史さん。読んでほしい。没頭する。
植物たちの不埒なたくらみ
あらあらあら。そんな生存戦略持ってるの〜?と楽しくなる本です。植えていないのにいつの間にか生えている植物たくさんありますものね。
植物は知性を持っている
持ってる。植物が伝えたいことを、わたしは言語では理解していないけど、愛されてるし、仲良くしたいと思ってくれているなと感じることが多々あります。豊かな知性のお付き合いの長い人類の友人であり親戚、それが植物。
根っこ
以前、島根の地中の洞窟の中に地表からのびてきた植物の根を見ました。地表で生えている文と同じだけの長さの根が地下にある、と聞いたことがある方もおいでかもしれません。見えない世界に根をおろす植物たちの美しいデザイン。
ときめくコケ図鑑
苔にもいろんな種類がある。楽しい。
植物のスピリット・メディスン
植物と人のつながりを教えてくれる本です。同等の友達として、尊重して見えてくる彼らの姿と声へ、興味を持ってみてくださいねー。
昆虫
バッタを倒しにアフリカへ
昆虫について知る、というか、ものすごく面白いのでオススメ。