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ウイポ10 2024 系統確立プレイ #5
1979年
ついに所有馬が100頭を越え、管理に苦慮しています。引退が早い高齢種牡馬を確立する時期になって種牡馬入りの追い込みがかかっているのと、牧場で初期に生産した繁殖用の牝馬が仕上がってくるので、引退する馬より入厩する2歳馬の方が多いような状態。遅々としてゲームが進みません。
クラブ牧場の厩舎がついに最大まで拡張されたため、牝馬を合計80頭持てるようになりました。このゲームは数の暴力が一番強く、どんな種牡馬でも年に80頭の種付けを7~8年続ければ確立できます。子出しが良く血統的な受けの広い肌馬をどれだけたくさん持てるかが肝なので、繁殖馬の生産と入れ替えは積極的にしています。
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ホーンビームの後継種牡馬が10頭に達し確立間近に。実は昨年の年末処理で支配率が世界2%を超えてしまい、一度やり直しています。自家生産のしすぎで馬が余っており、81年の引退までどのタイミングでも安定して確立できるので、それなら支配率が安定しない別の種牡馬に79年の枠を割きたいという思惑があります。
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5月の種付けは欧州がイエローゴッド、米国がセクレタリアトとヴァイスリージェント。日本は両地域の支援をしつつ、牝系持ちを中心に次世代の繁殖牝馬を作っています。せっかくチートツールで牝系を大量に増やしたわけですし、どんどん血を広げていきたいです。目指せ21世紀のサラ系天国、華麗なる一族大繁栄、あとシラオキ大社建立。
若手の河内Jを井崎先生が贔屓する定例イベントが出てきたので、ホーンビーム産駒の長距離砲に乗せてステイヤーズミリオンを破壊していたところ、長距離がSになっていました。普通に乗せているだけだと長距離はほとんど育たないので、注目された若手は意識して長距離GIを勝たせるといいですね。
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年末処理はホーンビーム系の馬すべてとギャラントマン産駒の大半を引退。世界1.8%くらいまで来たので予定通り81年に確立できそうです。エタンをPrivate化、アレツとエリモジョージを欧州に移動。種牡馬購入はなし。ジョンティオンブルとキャタオラの輸入年なのですが、両方自己所有して種牡馬入り後に売却したのに、キャタオラの方は輸入されませんでした。どう違うんでしょうね?
79年の系統確立はネヴァーベンドとヴェイグリーノーブルです。
ネヴァーベンド系確立
ネヴァーベンドが確立。世界2%(欧州型)、ST系。
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ネヴァーベンドは77年末に引退するため、Private施設に回収。78年末にシャーリーハイツ・ミルジョージ・マグニチュードが一気に種牡馬入りして支配率が急上昇するため、タイミングを合わせて確立するのが楽です。架空幼駒や受胎済み牝馬が少なすぎるので、架空馬を入れて前倒しするのはあまり現実的ではないと思います。
無札のキャタオラをエディット強化し、ジェイオートビン・キャタオラ・シャーリーハイツ・ミルジョージ・マグニチュード・アカマスを所有。ジェイオートビンとキャタオラは米で満額種牡馬入り。ほか3頭は欧州で種牡馬入りし、合計2500万。アカマスは種牡馬入りできませんでしたが、支配率には余裕がありました。3頭ぶんの種牡馬入りが固定なので、札が不足している場合は他の馬だけ持ってもいいと思います。
支配率に不安がある場合には、種牡馬として湧いてくるブレイヴェストローマンとルースンアップをエディット強化しておくと初期の種付け料が上がって支援になります。スペシャル種牡馬からネヴァーボウとトリプルベンドを入れることも可能です。そもそもの話、確立を前倒ししなくてもいいならPrivate化して持っているだけで勝手に世界2%で確立するので、気楽にやりたい人は完全ノータッチで大丈夫です。
今作でジェベルがST系となったことで、ST優先継承によりST化します。BMSとして強い系統なので、影響範囲は広いです。特にこの確立によってミルリーフがST系を得るため、ST箱庭なら立てない選択肢はないですね。個人的にはドバウィのST系が復活したのが嬉しいです。
ミルリーフとリヴァーマンを確立してナスルーラから離脱させる王道のテクニックが使えるので、後継は特にいらないような気がします。第三の選択肢としてブレイヴェストローマンが挙がるくらいでしょうか。ミルリーフやリヴァーマンをSP系で使いたい場合は逆に確立させてはいけないので、支援したい馬の系統特性に合わせて使いたいですね。
プリンスリーギフト系昇格
プリンスリーギフト系が親系統に昇格。
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78年末にはテスコボーイとファバージが確立してナスルーラから離脱する条件を満たしていましたが、同年にナスルーラが世界系統に昇格したためにずれ込みました。
ナスルーラは全地域に満遍なく血が浸透しており、付ければ手軽に血統表に因子を得られる一方で向こう10年はインブリードの危険がつきまとう諸刃の剣。この分割で日本の主流が独自系統になるので非常に便利です。特にサクラユタカオーの系譜を伸ばす際はテスコボーイ×ネヴァーセイダイなのでプリンスリーギフト親化は必須級。
後継はいずれもSP因子大活性確定でSP系とST系に分派しているので、好きなように血を取り込めます。これだけではナスルーラは全く滅びないので、ボールドルーラー・ネヴァーベンド・レッドゴッドまで分離してナスルーラ主流の完全解体といきたいところ。
ヴェイグリーノーブル系確立
ヴェイグリーノーブルが確立。世界2%(欧州型)、ST系。
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所有できる史実馬が75年産までで5頭、78年末までの種牡馬も湧き含めて4頭収録されているという、コーエーが「79年に最速で立てろ」と言っているかのような馬。検証はしていませんが、流石にこれより早く確立するのは無理だと思います。
エンペリー・エクセラー・ゲイメセン・リーガルアンドロイヤル・インカーマンをエディット強化し所有。所有できないロイヤルアンドリーガル(名前が紛らわしい!)とエースオブエイシスもエディット強化し活躍を祈ります。ロイヤルアンドリーガルは最強格までエディットしても100万円での種牡馬入りでしたが、骨折か何かでレースに出てないんでしょうか。
産駒を走らせる地域によって芝適性は米国型にも欧州型にもできます。今回は欧州型にする関係で本体の種付け料が上がらないことが想定されたため、牝馬のヴェイグリーロイヤルを強化して米で牝馬限定GIをたくさん獲ったほか、エクセラーでBCターフに遠征しました。欧米に11頭の種牡馬を用意できるので、史実馬だけで余裕を持って確立できます。
オリオール×ネアルコはもう一頭の有力後継であるセントクレスピンと同じ(父母と母母のスインフォード2本まで同じ)。オリオールの因子修正でST因子が大活性するようになったことすら同じ。差別化は大変なので、どちらか片方をメインとしてもう片方はオリオール親化のためと割り切っていいでしょう。一応ダリアという超名牝が産駒にいて子出しも悪くないので、零細ST系として牝馬側から血を繋ぐのはありです。今作から父ヴィエナを持てるようになりましたが、エクセラーまで4系統連続確立する価値があるかは……愛が試されそうですね。
1980年
早めに引退する高齢種牡馬のための支援が一段落し、所有馬の整理を始めました。確立支援用の自家生産馬がGIを取れるだけ取ってどんどん引退していくのに対し、パーソロンやバックパサーなど80年代中盤以降の確立に使う史実馬はできるだけ塩漬けにして種牡馬入りを引き伸ばしたいので、もう走らない馬がどんどん溜まっていきます。
初年度に1歳で買った架空幼駒のコレアアクア72がついにGI初制覇。元からサブパラには恵まれており、さらに覚醒馬だったので、毎月重賞に連れ出して育てました。気性も距離適性も申し分なく、セントクレスピン産駒なので確立支援にも使えますし、何より能力固定で確定出現。おすすめです。
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5月、種付けは昨年と同じくセクレタリアト・ヴァイスリージェント・イエローゴッド。ロストなしプレイなので史実馬も生産します。史実配合は血脈活性化の不成立やインブリードで爆発力が出ないことも多いのですが、たまに諸々が噛み合ってとんでもない数値になっていることも。
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オーエンテューダー親化のためにエディット強化した史実馬で欧州GIを総なめにし、米国では自家生産のセクレタリアト産駒がテンパランスヒルとしばき合うなど、あまり見どころもない状態で一年が終了。確立プレイとしては順調なのですが、ゲームとしてはアファームドにボコボコにされた昨年のほうが張り合いがあって楽しかったのが何とも言えないところ。
年末処理ではギャラントマンとセントクレスピンの後継をすべて引退させます。ルファビュルー産駒も半分が引退しました。輸入種牡馬からジャッジャーを購入し米国に送還、以前買っておいたテュデナムを欧州に送ります。Privateは確立要員の自家生産馬を放り込みましたが、メジロアサマを取っておいてもよかったかもしれません。
80年の系統確立はホーンビームとニジンスキーです。
ハイペリオン世界系統昇格
ハイペリオン系が世界系統に昇格。確立地域の内訳はチャイナロックが日本、ハイペリオン・ロックフェラ・オーエンテューダー・オリオール・ヴェイグリーノーブルが欧州、カーレッドが米国。
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ゲーム開始時点で全地域かつ6系統揃っており、あとは世界15%を満たせるかどうかの勝負。ハイペリオン系は全体的に衰退中なので、系統数はあっても支配率が全然足りていません。
昇格手順としては速攻するかじっくり攻めるかの2通りが考えられます。速攻の場合、アバーナント・スワップス・スカイハイ・ユアホストといった種付け料の高いスペシャル種牡馬を導入し、ハイセイコーや欧州のハイペリオン系競走馬をエディット強化して高額種牡馬入りさせることで77~78年の昇格を狙います。
じっくり攻める場合、基本的にハイペリオン系から系統確立を行う過程で上がる支配率の副産物として昇格させることになります。今回のプレイではホーンビームの確立過程で日欧の支配率が上がっており、加えてヴェイグリーノーブルとセントクレスピンも動かしているので、欧州の支配率は5~6%底上げされています。序盤にいたカーレッドやオーエンテューダーの種牡馬はバタバタと引退する上ロックフェラは82年ごろ滅亡するので、時間が経てば経つほど不利です。各系統の確立状況だけでなく、ハイペリオン系全体の支配率も見て早めに動いていったほうがいいでしょう。
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ハイペリオンが血統表に見える種牡馬はどんどん減っていくので、影響はあまり大きいものではありません。とはいえ『10 2024』ではセントサイモンの世界系統化に尋常でない労力がかかるため、ノーザンダンサー以前の種牡馬で世界系統が無理なく狙えるのはナスルーラとハイペリオンだけということになります。トウショウボーイあたりまでは血統表の右端にハイペリオンが見えていて強化になりますし、スワップス確立もホーンビーム程度まで難易度が落ち着いたので、無理のない範囲で目指せる目標だと思います。
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ホーンビーム系確立
ホーンビームが確立。世界2%(日本型)、SP系。
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初登場の『9 2022』では自家生産不可能かつ80年引退という圧倒的難易度を誇り、系統確立マニアを苦しめた馬。『10』で開始年が3年前倒しになり、また種牡馬の引退年が28歳になったことで4年の自家生産猶予を獲得、現実的に確立を狙える種牡馬になりました。リミットは81年ですが、自家生産馬や架空馬の出来次第では78年からチャンスがありそうです。
本体であるホーンビームとインターメゾをエディット強化。大量に自家生産するので種牡馬のサブパラと成長型は目一杯よいものにしておきます。またグリーングラスとカールスバットをエディット強化し所有。日本5%か世界2%かでカールスバットの所属地域は変わります。グリーングラスは生年の関係で必ず日本所属になるので、インターメゾにリーディングを獲らせるため古馬王道路線を暴れ回りましょう。邪魔されないようにTTGの他2頭を持っておくと尚良いです。
あとは初年度のPrivate枠でホーンビームを回収。76年まで4年間、ひたすらホーンビームとインターメゾを種付けします。ナスルーラとハイペリオンのインブリードがきつく、危険度の出ない牝馬は意外と少ないので、肌馬は慎重に選びましょう。欧州繋養時代のホーンビームとクロードからは割と良質の架空馬が出ていることがあるので要チェック。今回のプレイはツールを解禁しているので、SPがC程度ある架空馬を3頭も発見でき、かなり楽に支配率を稼げました。
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史実ではほぼ勢いのないハイペリオン傍系で、後継はグリーングラスくらいしかいません。親化分離は労力が大きすぎるので、トニービンをSP系にするための強化パーツと割り切って運用するのが良いと思います。血統中にこれでもかと種牡馬因子が詰め込まれているので、繁殖牝馬を作ると便利です。ちなみにブレイクニーの母父でもあり、非ST優先継承でブレイクニーをSP化できます。ジェベルからSP系が欲しいプレイヤーには一考の余地があるかもしれません。
ニジンスキー系確立
ニジンスキーが確立。世界2%(欧州型)、SP系。
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豊富にいる史実馬を所有して種牡馬入りさせていくと、大体このあたりで確立ラインに届きます。何もしなくても82年頃に自然確立するので、放置していても特に問題はありません。
『9 2022』時代は米国型と欧州型のどちらになるか史実馬の成績次第で、安定させたいなら介入必須という感じでしたが、今作では基本的に欧州型になります。親化を狙う意味でも欧州に種牡馬を集めたいので、マルゼンスキー・ボールドスキー・ラッキーソブリンを欧州で走らせて満額種牡馬入り。今後登場する有力競走馬も所有し、欧州12%まで持っていく予定です。
確立でSP系を獲得、親化も現実的に狙えるので、母系から与える影響は非常に大きいものがあります。今作では母父父からSP因子が4連続し、配合時に必ず大活性を出せるようになりました。とはいえ有力後継がほとんどSP系を引き継がない点は相変わらずで、このあたりも二系統確立ではなく地域12%による親化が有力な要因ですね。
今作での留意点として、ニジンスキー系の親化離脱によりノーザンダンサー系の支配率が不足して世界系統昇格を逃す可能性があります。世界系統システムは親系統の下に繁栄した子系統が並行でいくつもある状況を想定されているのですが、ノーザンダンサー系はざっくり言うとニジンスキー→リファール→ダンジグ&ヌレイエフ→サドラー&キャットと順繰り繁栄するので、親昇格を手際よくやりすぎるとノーザンダンサー本体が世界15%を達成できません。特に欧州12%狙いだと支配率が上がる時期の関係でどうやっても世界系統は間に合わないので、デピュティミニスターの支援やサドラーズウェルズの親昇格を遅らせるなどして別途ケアする必要がありそうです。
今回はここまでです。次回は82年。