ウイポ9 2022 系統確立プレイ#1
ゲーム開始
引き継ぎあり、エディットありで開始。
系統確立プレイなので、難易度はEASY。
系統確立をゲームの目的にする場合、海外牧場DLCの導入は必須級。しかし海外牧場は設備の拡張に国内の2倍の資金が必要で、海外の繁殖牝馬も軒並み高額なため、引き継ぎ可能な資金100億円は一瞬で溶けてしまいます。
そのため序盤の金策は非常に重要。特に2年目春のサウジカップやドバイWCの一着賞金(11億・8億)は円滑なプレイに欠かせません。下手にNORMALやHARDでここを落とすと資金難でゲームオーバーになりかねないので、序盤だけでもEASYにしたほうがいいです。
序盤の設定
スペシャル種牡馬はボストニアンとライトロイヤル、フェアーウィンを導入。親系統ヘロドは76年時点で既に滅亡していますが、ザテトラーク系のスペシャル種牡馬が3頭おり、どれかを導入すれば復活します。スピード因子が2連続しており、子孫への継承が期待できるボストニアンが最も有望株。
ライトロイヤルは欧州繋養。オーエンテューダーの欧州12%による親化を狙うので、そのための導入です。特に後継を作ったりはしません。フェアーウィンはチャイナロック確立後のロックフェラ系延命用。
スペシャル繁殖牝馬はシェナニガンズを導入。子出し10は大変魅力的。
これ以外の設定は特筆すべき点もないので割愛。
1976年
いよいよゲーム開始。このプレイでは最初の2年間が一番面倒です。
初動
初期3歳馬はウィンドドライバー。チャイナロック系確立のキーマンです。スピード初期値がE+~D+程度とプレイごとに変動するので、余裕があればD+を引くまで粘りたいところ。
初期2歳馬でカールスバットを入手したいのですが、同馬は初期3歳馬が皐月賞で掲示板に入らないと選択肢に出現してくれません。クライムカイザーを選べば簡単に達成可能ですが、ウィンドドライバーで条件を満たすにはかなりの下準備が必要です。
同世代馬を軒並みエディットで弱体化させることで、重賞を勝ちやすくします。それでも高ステータスの架空馬(エディットに出てこないので弱体化できない)に負けることもあり安定はしません。実際、NHKマイルカップを架空馬に取られてしまいました。
ステータスの絶対値が不足しているウィンドドライバーですが、難易度EASYで優秀な騎手に乗ってもらえばGIでも勝負になります。高橋成忠(滝野川正洋)騎手と河内洋(森英樹)騎手はとてもありがたい存在。
皐月賞で5着以内に入りカールスバットを入手。素の能力ではGI戦線に少し足りないので、サブパラを最強レベルにエディットしています(スピードを高くすると初期2歳馬のリストから外れて入手不可能になる)。
ホーンビーム系の確立に使える史実馬は、グリーングラスとカールスバットの2頭しかいません。チャイナロック早期確立とホーンビーム確立を両立する場合、ウィンドドライバーで皐月賞5着以内がほぼ絶対条件になるため、エディットする馬がとても多くなってしまいます。チャイナロックの確立を遅らせる場合、ウィンドドライバーを選択しなくてよいので初動はとても楽になります。
種付けと牧場拡張
5月に入り、初年度の種付けは大部分がアレツ、一部がインターメゾ。アレツはルファビュルー直子で、国内繋養のため初年度から種付け可能です。インターメゾはホーンビームの確立用で、引退年の関係で初年度に種付けしても産駒の種牡馬入りは間に合いませんが、現役馬の数を稼ぐために数合わせで付けます。
6月になるとTTGはじめ国内外のDLC馬を入手できます。友好度を上げたい優秀な騎手を振り分けつつ、国内の重賞をどんどん取って金策をします。
重賞を勝ちまくり、名声が1000を越えると牧場施設の3段階目が建設可能になります。また、クラブも設立できるようになります(複合条件。アホヌラゲーム館さんの記事を参考にしました)。どちらも確立プレイに必須級なので早めに達成したいところ。
基本的に国内重賞は手持ちの馬で総なめにしますが、確立に有用な一部のCPU所有馬はエディット強化した上で観戦し、所有馬との対戦も避けて重賞をできるだけ取らせます。各馬の詳しい説明は今後の確立時に。
スガノホマレとシルバーランドはシンザン産駒で、父の確立用にエディット強化。それ以外はチャイナロック産駒です。これらの馬が出ている重賞だけは所有馬を出走させないように調整しました。
早めに名声が1000になり牧場施設建設のスケジュールに余裕ができたので、集団馬房を建設。幼駒のデビューを早める効果があります。幼駒が最も成長する入厩前の時期を短縮してしまうため、欧米の2歳GIを取りたいときくらいしか役に立たないのですが、今回は必要があって建設しています。
全体の流れとしては、夏以降はひたすら所有馬で重賞を取りながら、確立用に強化したNPC所有馬のGI勝ちを観戦サポートします。放っておくと勝てないNPC馬でも、自分の所有馬を出走させて大逃げさせると捲り勝ちしたり2着に突っ込んだりするので、調整目的でDLC馬を一頭覚醒型にエディットしておくと色々と重宝します。私はエリモジョージを使いました。
年末処理
年末処理でネヴァーセイダイが系統確立。それほど有用な血統ではないです。ナスルーラを分割し続けると、最終的にこの系統だけが親系統ナスルーラの下に残ります。せめてネヴァービートがスピード因子を持っていたら父系を繋いでいくメリットもあったのですが。
Private施設でラウンドテーブルを回収し、初年度は終了。
1977年
2年目となる今年からは海外のレースに出走可能。エディットや絆コマンドで強化した所有馬を投入し、とにかく賞金を稼ぎます。DLCでトウショウボーイ・マルゼンスキー・シアトルスルー・フジノパーシアといった錚々たる面子が揃っていますが、これらをフル活用しても資金面はギリギリです。
海外牧場建設
2月に早期開設DLCの効果で海外牧場建設イベントが発生。開設と牧場施設で莫大な額を持っていかれます。幼駒誕生に間に合わせるために繁殖牝馬も購入したので、80億近くあった資金がすっからかんになりました。
ウォーキングマシンと獣医施設が各1個あると不受胎が減るので、5月5週までに両方揃えるつもりで建設していきます。資金難を少しでも解消するため、観光施設も立てています。余分に繁殖牝馬を買う資金はないので、厩舎の拡張は後回し。年末処理で種牡馬を移動させるため、年末までに種牡馬繋養施設のレベル1を完成させます(一度忘れてリロードしました)。
種付けと入厩
77年の種付けは日米がフォルリ・バックパサー、欧州はリヴァーマン。今年で引退のボストニアンも付けています。後継種牡馬が一頭得られればいいので、種付け数は少なめ。
集団馬房建設の影響で幼駒の入厩が少し早まっており、7~9月にエディット強化したシンザン産駒が続々と入厩。デビューを前倒しして欧米の2歳GIを取りまくります。こうでもしないとGI勝鞍の数が足りず、79年確立に必要な種付け料を確保できません。
年末処理
年末処理ではホーンビームをPrivate化。ウィンドドライバー・マルゼンスキー・トウショウボーイ・シアトルスルーらが引退。
マルゼンスキーは欧州に、トウショウボーイは米国に送ります。シアトルスルーは満額種牡馬入りさせて日本に置いておけば次年度末の買い戻しオファーで米に戻せるため、貴重な種牡馬移動枠を使う必要はありません。
いよいよ来年から本格的に系統確立が始まります。牧場運営も軌道に乗ってくるので、細々としたプレイ内容は書かずに確立関連のことだけ記載できるようになるかと思います。
次回は78年です。