1泊2日で制覇!与那国島スーパー弾丸旅行!
みなさんこんにちは。しまトリです。
この記事では1泊2日の与那国島の旅で巡ったスポットを紹介します。
与那国島には成田から石垣島を経由して行き、経由地点の石垣島で3時間スーパー弾丸ツアーをした際の出来事は↓から読む事ができます。
この記事では、八重山そば,与那国馬,ヨナグニサン,久部良バリなどを紹介してるのでぜひ最後までご覧ください!
また、この内容はYouTubeにもアップしてます。
与那国空港に到着
与那国島は飛行機だと石垣空港から約30分、那覇空港から約1時間半の位置にあり、1日1〜3便出ています。
飛行機を降りた瞬間から秘境の雰囲気を感じ取れました。
空港を出ると駐車場があり、ここで事前に予約していた電動自転車を(有)前竹工業さんからレンタル。
1泊2日だと¥5000でレンタル可能です。
与那国島は1周約25kmの小さな島ですが、起伏に富んでるので、クルマや電動自転車での移動をオススメします。
前竹工業さんへのお問い合わせ方法は下記の連絡先からの電話のみとなっております。
0980-87-3877(携帯: 080-6481-1073)
放牧牛
自転車で与那国線(県道216号)を走ってると、
左側に突如ウシの群れに遭遇。
与那国には多くの牧場があります。
都内では牛を遭遇することなどあり得ないので非常に新鮮な体験でした。
島のビーチ3選
ダンヌ浜
ダンヌ浜は久部良港と与那国空港との間にあるビーチです。
シュノーケリングが楽しめるビーチですが、干潮時はかなり干上がった状態の時は厳しいです。
ちなみにこのダンヌ浜周辺では以前から台湾資本によるリゾート開発の話が持ち上がっておりますが、今のところ音沙汰はありません。
ナンタ浜
ナンタ浜は与那国島の中心地である祖納集落に面したビーチです。
漢字で書くと「波多浜」ですが、その名前とは裏腹に波は穏やかです。しかし、浜から離れると潮の流れが速いので海で遊ぶ際には注意が必要です。
集落の人たちにとっての憩いの場所となっています。
Dr.コトーのロケ地!比川浜
比川浜はドラマ「Dr.コトー診療所」のロケ地にもなったビーチで、波がほとんどなく穏やかでした。
水はあまりにもキレイだったので入ってみることに。
ゴツゴツした砂もありましたが遠浅でめちゃくちゃキレイでした。
妊婦が飛んだ⁉︎“久部良バリ"
久部良バリとは長さは20メートル、幅は5メートルほどの裂け目で、底までの深さは8メートルくらいある岩石の裂け目です。
かつての琉球王国の時代に、人頭税に苦しめられた島民が、口減らしのため妊婦にこの割れ目を跳ばせたという伝説が残されています。
妊婦が割れ目に落ちれば胎児とともに死んでしまうし、仮に跳び越えられたとしても流産してしまったりと、いずれにしても人を減らすことができるという残酷なもくろみでした。
ただ、人頭税は実際にあったものの、妊婦の話は特に証拠がなく、あくまで「伝説」として残されています。
天然記念物2種
リアルモスラ「ヨナグニサン」
ヨナグニサンは日本最大そして世界で2番目に大きい蛾で、羽を広げると両手に収まるほどのサイズです。
沖縄県の指定天然記念物、そして準絶滅危惧種に指定されており、与那国島と西表島に生息しています。
ヨナグニサンは1週間ほどしか生きられず、口が退化しているのでエサを食べることもできません。また、春・夏・秋と年に3回成虫になる珍しい昆虫です。
確実に生体を観たい方はアヤミハビル館に生体が展示されてるのでオススメです。
生体の情報は随時Twitterで発信してるとのことなので、気になる方はチェックしてみてください。
日本在来馬の1種「与那国馬」
与那国馬とは日本に8種残っている日本在来馬の1種で、与那国町の天然記念物に指定されています。
与那国馬は小さく、体高は約110~120cmで体重は約200kg前後しかありません。競馬に使われるサラブレッドは体高160~170cm、体重も500kgほどありますので、それに比べるととても小さいです。
また、体高は120㎝ほど、体重は200kgほどで小さめですが、力強く素直で心優しい馬です。
島の3大集落
租納集落
租納集落は島の北部に位置し、全人口の6割が住む最大の集落です。
この旅で泊まった「ふじみ旅館」も、この租納にあります。
久部良集落
島の西部に位置するので、この集落の商店・ビーチ・夕日など全てが日本最西端。
西崎という日本最西端の岬には「日本最西端の碑」が久部良バリの近くには「日本最後の夕陽が見える丘」があります。
比川集落
島の南部に位置し、規模は北部の祖納や西部の久部良に比べると小さいですが、ドラマ「Dr.コトー診療所」のロケ地に選ばれたことで観光客が増加しています。
与那国グルメ
八重山そば
2日目のお昼は与那国島の人気店「わかなそば」で八重山そばを食べました。
11:30の開店とともに入りましたが、店内はすでにほぼ満席でした。
泡盛&カジキ
1日目の夜は地元で人気の居酒屋「女酋長」で晩酌しました。
さすがアルコール30度のお酒。
一杯で良い感じに酔えました。
展望台"ティンダバナ"
2日目の朝はティンダバナという祖納集落とナンタ浜、東シナ海を一望できる展望台に行きました。
ハイキング
与那国島は面積の割に200m級の山があります。
今回登った宇良部岳も山道がかなり急で大変でした。
崎元酒造所
崎元酒造所は泡盛を造っている酒造所で、昔ながらの蒸留機を使用した伝統的な手造り製法でお酒を造っています。
租納集落からが最も近く坂を登った位置にあります。
帰宅
2日目も夕方になり、与那国空港から琉球エアコミューターに乗り石垣空港に飛びました。
初の与那国島、また行きたいと思える島でした。
最後に
最後までご拝読いただいた皆様、本当にありがとうございます。
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今後も島レポートを投稿して行きます。
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