妊婦が飛んだ⁉︎与那国島の久部良バリをリアルで観たら想像以上に怖かった件
今回は与那国島の久部良バリという観光スポットに行ってきたので、そのレビューをしていきます。
YouTubeでも紹介しているのでぜひそちらもご覧ください!
久部良バリとは
久部良バリとは与那国島の久部良集落近くにある、長さは20メートル、幅は5メートルほどの裂け目で、底までの深さは8メートルくらいの岩石の裂け目です。
バリとは与那国で割れ目のことを意味します。
久部良バリには、かつての琉球王国の時代に、人頭税に苦しめられた島民が、口減らしのため妊婦にこの割れ目を跳ばせたという伝説が残されています。
妊婦が割れ目に落ちれば胎児とともに死んでしまうし、仮に跳び越えられたとしても流産してしまったりと、いずれにしても人を減らすことができるという残酷なもくろみでした。
ただ、人頭税は実際にはあったものの、妊婦の話は特に証拠がなく、あくまで「伝説」として残されています。
久部良バリの写真
ではさっそく実際に行った時に撮った写真を紹介していきます!
まず久部良バリに近づくとこんな説明が記載された岩版が。
そしてそこを通り過ぎると
、
、
左手に進むと
、
、
!!!
割れ目キター!
ネットでしか観たことなかった久部良バリ、やっとリアルで観ることができました。
さらに近づくと、
圧すごい!!
迫力すごい!!
これは仮に妊婦どころか男性でも飛び越えることは極めて困難と感じるほどの幅、起伏がありました。
恐る恐る割れ目の瀬戸際まで近づいてみると
さらに別角度から覗くと、、、
ミゾが深すぎる!!
これは落ちたらひとたまりもないですわ。。
久部良バリの感想
思い返してみると、ここに到着した瞬間から割れ目に引き込まれそうな感覚(岩石の大きさによる迫力や強風だったことも関係してるかも)がずっとあったように思います。
この記事の写真からも十分に割れ目の迫力がすごいと感じる方もいるかもしれませんが、実際に生で観た私からすると、やはり写真よりも生で観た時の方が明らかに恐怖が大きかったです。
また、周囲には誰も居らず、終始孤独だったことも恐怖を助長する要因でした。
もし落ちたら誰も助けに来ないのではないか?
もし誰か来てくれたとしても大怪我になるのではないか?
そんな不安が勝手に膨らんでいきました。
今回ご紹介した久部良バリは与那国島の中でも比較的マニアックな観光スポットではあるかと思いますが、もしご興味ある方がいたら転落などのトラブルには十分にお気をつけて足を運んでみると良いかと思います。
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