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41回目のイラン・イスラーム革命記念日
慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名によって
バフマン月22日(西暦2月11日)はイラン・イスラーム革命記念日です。日本の建国記念の日と重なっているのは偶然でしょうか。
今年でイラン・イスラーム革命記念日は41回目を迎えます。
革命の前も後も、敵のあらゆる攻撃を受けましたが、その度にイスラーム革命への歩みを強固に、そして人々の結束を揺るぎないものとしてきました。多くの殉教者よってイスラーム体制を今日まで紡ぎ続け、いよいよイスラーム革命の次なる段階、新たなイスラーム文明開化へと歩みを進めました。
バフマン月21日の夜9時になると、イラン国内中でタクビール、つまり「アッラーフ アクバル」が夜空に鳴り響きます。人々はイラン・イスラーム革命の勝利を祝福し、アッラーを讃えます。
バフマン月22日はイラン・イスラーム革命記念日です。よって、人々は街頭に繰り出して、イラン・イスラーム革命支持を表明してお祝いします。
1月3日に殉教したガーセム・ソレイマーニー将軍の40日忌を木曜日に控え、革命記念日の行進もより盛大になることが予想されます。
『敵は言った:イランは40回目の革命勝利記念を見ることはないだろう。それが今では、我々は41回目の革命勝利記念を祝うに至っている。何故なら、我々には死を恐れない司令官がいるからである』
クルアーンの見解における、バフマン月22日の行進とは?
1.行進と暴虐者に対する徴は、暴虐者の怒りの原因となる。
2.暴虐者の怒りを買うことは、この節によると、正しい行為である。
3.であるから、この行進に参加する者たちは、正しい行いをする者たちであり、このためにアッラーは彼らを善行をする人々の集団に位置づける。
※クルアーン日本語訳は「聖クルアーン日本語訳 澤田達一」より引用
41回目の革命勝利記念日とガーセム・ソレイマーニー将軍の40日忌は、いずれもアッラーの日である。
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