叡智の小窓　家族に愛情を持って優しく接する　９０言目

慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名によって

おぉ、アッラーよ！祝福くださいムハンマド様を
そして彼の御一門を
そして彼らの救済を近づけてください

家族に愛情を持って優しく接する

イマーム・サーディグ様（彼にサラーム）は仰った：

家族に愛情を持って優しく接するヒトは誰でも

寿命が延びます

シャッワール月２５日は６代目イマーム・サーディグ様（彼にサラーム）が殉教された日です。ジャアファリー学派の長の殉教日に謹んで哀悼の意を表します。

イランでは、この日を公休日に制定しています。

以下は、イスラーム革命最高指導者のイマーム・ジャアファル・アル＝サーディグ様（彼にサラーム）についての講話です。

イマーム・サーディグ様（彼にサラーム）は、
シーアの人々とスンナ派が１つであることの中心軸です

イマーム・ジャアファル・ブン・ムハンマド・アル＝サーディグ様（彼に祝福とサラーム）がご存命だった当時、他のイマーム様たち以上に預言者様とその御一門の人々（アフルルバイト様たち）の叡智をーつまり、純粋なイスラームの叡智をー待望し渇望する人たちの心に届ける機会を獲得なされた、というのは誤解です。

もし、誰かがこう考えるとしましょう、イマーム・サーディグ様から学問を習得したその何千もの人たち全てが、シーアの人々でイマーム・サーディグ様の指導者性（امامت、イマーマト）※１を信仰する人々であったと；いいえ、違います。

大変多くの人たちが、イマーム・サーディグ様の指導者性をーシーアの人たちが信じている通りにー信じていませんでした；しかし、イマーム・サーディグ様の知識や、偉大な彼の手中にあったイスラームの叡智を人々は活用しました。

我々の伝承には、伝承者がスンナ派の人々ーシーア以外の人々であるという伝承が大変多いのです。ですが、彼らはアブー・アブドゥッラー・アル＝サーディグ（イマーム・サーディグ様）から語り、伝承するのです。このことで言いたいのは、今日においてもイスラーム世界、そしてイスラーム共同体（امت ウンマ）は、イマーム・サーディグ様そして預言者様とその御一門の人々（アフルルバイト様たち）の叡智を必要としていることです。

イスラーム世界は預言者様とその御一門の人々（アフルルバイト様たち）の叡智を学ぶことと、イマーム・サーディグ様そして他のイマーム様たちの教育を必要としています。活用しなくてはなりません。イスラーム共同体の様々な階層階級は、この手段によって、イスラームの叡智の水準を高めるために、お互いが相乗効果を発揮しなくてはなりません。

このことに必要なのは、

分派間同士の

敵対や対立、

怨恨を抱くことに

覆いをすることです

ムスリムたちが
距離を置かないことです

イスラームが１つであるとは、
このことを言うのです。

イマーム・リダー（彼にサラーム）聖廟での巡礼者や居合わせた人々の集会での発言　1387/1/1（2008/3/20）

訳者註：
※１.　指導者性（ امامت イマーマト）：預言者様の遺言であり、唯一神からの聖源（ナッスنص、クルアーンと預言者様のハディース）でもあるこれら（منصوص من الله）に則り、イマーム・アリー様が預言者様から直後の後継者に、２代目がハサン様、３代目がフサイン様、そしてフサイン様から続く９人の子孫が預言者様の後継者として宗教と統治両面のリーダーとして人々を導く役割のこと。その地位に就くことにおいて、唯一神以外にその役割を担わない＝منصوص من الله、つまり選出や世襲は指導者性において一切介入の余地がない。

血統に関しては「１２人の指導者に関する預言者様からの伝承」＝聖源نصから、イマーム・アリー様、ハサン様、フサイン様と彼から続く９人の子孫に限定される意味で指導者性の必要条件ではあるが十分条件ではない。

ここでのنصの意味はمطلق、つまりرسم とوصفの両面を含む意味で、制限を付けない意味でのنصです。つまり、イマーム・アリー様を預言者様の後継者とする意味でのنص رسمیと、預言者様の後継者位を誰と指定せず認める意味のنص وصفیがあります。余談ですが、シーア派からの分派とされるザイド派はنص وصفیのみを認めます。

典拠
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♻️ اثر مهرورزی به خانواده

🔻امام صادق عليه‏ السلام
مَن حَسُنَ بِرُّهُ بِأهلِ بَيتِهِ مُدَّ لَهُ في عُمرِهِ؛

🌸 هركس به خانواده‌اش نيكى كند، عمرش زياد شود

📚 الكافى، ج ۲، ص ۱۰۵

بسمه تعالی

سالروز شهادت رئیس مذهب (علیه السلام) تسلیت باد
امام جعفر صادق (علیه السلام) در بیان رهبر معظم انقلاب اسلامی
مد ظله العای

امامصادق علیه السلام؛ محور وحدت شیعه و سنی

امام به حق ناطق، جعفر بن محمّد الصّادق (علیه الصّلاه و السّلام) در دوران زندگی، بیش از دیگر امامان فرصت پیدا کردند که معارف اهل بیت را ـ یعنی معارف اسلام ناب را ـ به دلهای مشتاق و تشنه‌لبان برسانند اشتباه است اگر کسی خیال کند همه‌ی آن هزاران نفری که از امام صادق درس آموختند، شیعیان و معتقدان به امامت آن بزرگوار بودند؛ نه، بسیاری بودند که به امامت امام صادق ـ آنچنانی که شیعه معتقد است ـ معتقد نبودند؛ اما از دانش امام صادق و از معارف اسلامی که در اختیار آن بزرگوار بود استفاده می‌کردند. در روایات ما بسیار است روایاتی که راویان آنها از اهل سنتند ـ از غیر شیعه هستند ـ اما از حضرت ابی عبدالله الصّادق نقل می‌کنند و روایت می‌کنند. معنای این حرف این است که امروز هم دنیای اسلام و امت اسلامی نیازمند معارف امام صادق و اهل‌بیت است. دنیای اسلام محتاج دانستن معارف اهل بیت و تعالیم امام صادق و سایر ائمه است؛ باید استفاده کنند. قشرهای مختلف و اقسام مختلف امت اسلامی، به این وسیله باید با یکدیگر هم‌افزایی کنند تا سطح معارف اسلامی بالا برود. لازمه‌ی این کار این است که حجاب خصومت و دشمنی و کینه‌ورزی میان فرقه‌های مسلمان فاصله نیندازد؛ وحدت اسلامی که می‌گوییم یعنی این

(بیانات در اجتماع زائران و مجاوران حرم مطهر رضوی ــ( ۱۳۸۷/۰۱/۰۱