イラン・イスラーム革命 献身性の明証
慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名によって
1360年ティール月7日、つまり西暦1981年6月28日(日)はイスラーム共和党本部事務所爆破事件が発生した日です。夜20:30に発生した爆発でアーヤトッラー・ベヘシュティー博士含む73名の犠牲者が出ました。
この日は会合開催日で、議題はインフレと今後の大統領選挙でした。
クルアーン朗誦と開会の挨拶の後、セイエド・モハンマド・ホセイニー・ベヘシュティー師سید محمد حسینی بهشتیが次のように講話を始めました:
植民地主義者たちが
我々を弄び、
我々の人々の行く末を
玩具にすることを
二度と許してはならない
イスラームへの責任を担い、
人々の行く末を玩具にしない人物を
選出するよう
努めなくてはならない・・・
次の瞬間、爆発が起きたのでした。
モジャーヘディーネ・ハルグسازمان مجاهدین خلقのモハンマドレザー・コラーヒー・サマディーمحمدرضا کلاهی صمدیによる犯行でした。
以下は、1388年4月(ティール月)7日、西暦2009/6/28のアーヤトッラー・ベヘシュティー博士と72人の援助者の悲劇の殉教記念日に際し、最高指導者ハーメネイー師が述べた言葉です:
🔹 ティール月7日の事件における
何よりも価値があることとは、
この事件において、
最も親愛なる、最も優れた
イスラーム革命の要素が
一身を捧げることを示したことであり、
そして
彼らが犠牲となったことです。
🔹 殉教者ベヘシュティー師のような人物は、イスラーム革命全体において唯一無二の要素の1つ、控えめに言っても類い稀なる人物でした、イスラーム革命に奉仕し、イスラーム革命に沿って犠牲となったのです。
🔹 類い稀な人物や政治の卓越者、各機関の長官、大臣、代議士、イスラーム共和国の政治領域で活躍する人々に数え上げられる、いずれの人々も彼ら自身が無二の人物でしたー我々はこの人たちの多くと、より親しく知っていましたし、ある人々とは一緒に仕事をしましたーこれがとても重要なのです、彼らとは、皆が押し並べて、自らの手中にある自らの命でもって、殉教に臨むことで、この道において犠牲となる人物たちなのです。
🔹 要するに、1つの国、1つの治安、1つの文明、献身や犠牲をだすこと、血を流すこと無しには、到達し得ないのです:彼らはこの道の先駆者でした。
了
この事件の前日に、最高指導者ハーメネイー師は反イスラーム政府集団フォルガーン団 گروه فرقان(一説には別勢力の犯行)の爆弾テロにより負傷しています。
テヘランのアブー・ザルابو ذرというマスジドでこの爆弾テロは起きましたが、唯一神のお計らいで、ハーメネイー師は一命を取り留めました。ハーメネイー師の右手の負傷はこの際のものです。
唯一神のお計らいを以下の点に見ることが出来ます。
1-本来爆発するはずの爆弾は爆発せず、雷管のみが爆発したことで被害が軽度で済んだ。
2-このテロが原因で、ハーメネイー師は翌日実行されるイスラーム共和党事務所爆破事件に居合わせることがなかった。仮に、ハーメネイー師が参列していたら被害はもっと拡大していたと見られる。
ここでは、紹介しきれませんでしたが、イマーム・ホメイニー師の書簡とそれに対するハーメネイー師の返信は必読です。
典拠
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🌹 به مناسبت سالروز شهادت مظلومانه آیت الله دکتر بهشتی و ۷۲ تن از یارانش
♦️امام خامنهای:
🔹 در باب حادثهی هفت تیر آنچه كه بیش از همه اهمیت دارد این است كه در این حادثه عزیزترین و برجستهترین عناصر انقلاب در معرض فداكاری قرار گرفتند و فدا شدند
🔹شخصیتی مثل شهید بهشتی كه یك عنصر بینظیر، لااقل كمنظیر در مجموعهی انقلاب بود، در خدمت انقلاب و در جهت انقلاب قربانی شد
🔹آن تعداد از شخصیتها و نخبگان سیاسی و مدیران ارشد دستگاهها، وزرا، نمایندگان مجلس، فعالان عرصهی سیاست جمهوری اسلامی، كه هر كدامی برای خودشان یك شخصیتی بودند- ما با بسیاری از اینها از نزدیك آشنا بودیم، با بعضی كار كرده بودیم- این خیلی مهم است كه در این تراز، شخصیتهائی جانشان كف دستشان باشد و در معرض شهادت قرار بگیرند و در این راه قربانی بشوند
🔹بالاخره یك كشور، یك نظام، یك تمدن، بدون فداكاری و قربانی دادن و خون دادن كه به جائی نمیرسد؛ اینها پیشروان این راه بودند. 1388/04/07
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در ششم تیر ماه سال ۱۳۶۰ هجری شمسی آیتالله خامنهای (مد ظله العالی) توسط گروه فرقان در مسجد ابوذر تهران مورد سوء قصد قرار گرفتند، اما تقدیر الهی چنین بود كه ایشان برای آینده جهان اسلام حفظ شوند
نکات جالب این اتفاق که نشاندهنده اراده الهی برای حفظ ایشان بوده است:
۱-عدم انفجار بمب اصلی و فقط انفجار چاشنی بمب بود که باعث کاهش اثر مخرب بمب شد
۲- ترور ایشان باعث شد که ایشان نتوانند در جلسه حزب جمهوری اسلامی که فردای آن روز برگزار شد و شهید بهشتی رحمه الله و بیش از ۷۰ نفر دیگر به شهادت رسیدند، حاضر شوند که اگر در جلسه حاضر میشدند به احتمال زیاد به شهادت میرسیدند
البته پیام امام خمینی رحمةالله عليه و پاسخ آیت الله خامنهای حفظه الله به امام نیز خواندنی است
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