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酸素ゲームプレイ日記(第8回) - ドレッコ牧場 OxygenNotIncluded
前回の振り返り
前回は282サイクルまで進み、コロニーもそこそこ大きくなった。原油を取るためのアトモスーツとそのための酸素供給設備を作った。コロニーが発展していくにつれて必要な資源も増えてきた。これをうまくコントロールしないといずれ資源が枯れてコロニーが成り立たなくなってしまう。
増えるマルチタスク
ここらへんまで来るともう複数のタスクを並行して実施する必要がある。しかし記事でマルチタスクを表現するのは可読性を損なうため、シングルタスクでやっているかのように書くが実際はいくつものタスクが並行して行われているのでご了承いただきたい。
いよいよ原油の調達!だがその前に
さて、原油の調達も必要だが、もう一つ必要なのがプラスチックの調達だ。
プラスチックは原油を精油し石油に変えて、そこからさらにポリマー機を使ってプラスチックを生成するという方法があるが、ポリマー機は大量の熱を発する。そのためコロニーの熱問題を引き起こすため、あまり使いたくない。
別の方法として「つやつやドレッコ」という動物から採取する方法がある。つやつやドレッコという動物はプラスチックの毛皮でできている動物で、その毛を刈ることでプラスチックが手に入る。(どんな動物や……)
そういうわけでつやつやドレッコの牧場を作っていく。
が、人手が足りなくなってきたのでさらに人員を追加する。
名前の適当さに磨きがかかってきた。人が増えると人ひとりが大事にされなくなるのは人間の性なのかしれない。さらにスクショを取るのを忘れてしまったがけんも八郎も人員として追加されている。これでコロニーの住人は総勢は10人となった。
まず、電源や配水パイプは通さずとりあえず設備だけ作る。
部屋の天井にぶら下がっているのは「ピンチャーペッパー」という植物だ。これは汚染水の入ったパイプを通して灌漑することによって成長する。
注目してほしいのが、温度の部分だ。35℃から85℃とかなり高温で育つ植物で、この部屋は元々苛性バイオームという高温の区域だったので、温度はすでに38℃ある。ピンチャーペッパーの育成環境としては至適である。
ここに汚染水の入ったパイプを通せばピンチャーペッパーは育つだろう。
部屋の中央の中段にある機械は自動掃除機だ。
ピンチャーペッパーはリン鉱石を1サイクルあたり1000g使うので、そのためのリン鉱石による設肥(せひ)が必要である。自動掃除機は名前と機能が少し違っていて、リン鉱石の入った格納庫が指定マス内にあれば、この自動掃除機が格納庫からリン鉱石を取り出して施肥するまでを自動でやってくれる。
これで施肥のための人員を削減できる。画面中央下部の格納庫はそのリン鉱石を入れるための格納庫というわけだ。
さらに画面の左側のアームのついた機械が毛刈り端末である。
ドレッコは水素気体内で体毛を成長させる。その体毛はつやつやドレッコの場合はプラスチックになる。ドレッコの体毛を刈るのがこの機械というわけだ。
そしてさらに人員としてけんも九朗も追加。
あとは汚染水の調達だが、結構長い距離を運搬する必要がありそうだ。
さらに汚染水の温度が31.8℃と、ピンチャーペッパーを育てるには少し温度が低すぎる。
温度が低い分にはヒーターを使えば簡単に温度を上げられるのだが、電気代がもったいない。そこですぐ左上の水蒸気間欠泉から湧き出た水の温度を利用することにする。
設計としては以下のような形で間欠泉の水の中に輻射型パイプを通し、そこで汚染水を温める。
間欠泉の水は温度は70℃を超えるので、複製人間が生身で入るとヤケドしてしまう。そのためアトモスーツドックを作った。
そして完成。
配管レイヤーはこの通りである。
黄色いパイプは熱伝導率の高い素材で作った輻射パイプだ。
さて、計算どおり温まってくれるか…。
間欠泉のエリアに入る前は31.7℃だ。さて出口では…
57.5℃になった!
これでピンチャーペッパーを育てる汚染水が確保できた。
さらに自動掃除機と毛刈り機に電気を通せば自動でピンチャーペッパーを育てる仕組みが出来上がり、つやつやドレッコがその実を食べることで給餌まで一通り手がかからなくなる。さらに都合の良いことにつやつやドレッコはリン鉱石を排出するので、それがピンチャーペッパーの施肥に使えて一石二鳥だ。
しかしこれで終わりではない。仕上げだがつやつやドレッコは酸素環境下でも生きることはできるが、水素がないと成長しない(プラスチックが採取できない)動物である。そのため、この部屋にある程度水素を貯める必要がある。
そこで用意しているのがこのボンベ空けである。
気体はボンベに詰めることによって持ち運ぶことができ、このボンベ空けでその気体をリリースすることができる。
水素は以前作った電解装置から生成されたものを利用する。
以下のようにボンベ充填所を作り、そこに水素の気体をパイプで送りこめば充填できる。
そしてボンベ空けでリリースする気体に水素を選択すれば複製人間がボンベ充填所から水素ボンベを持ってきてここでリリースするようになる。
ただし、これは指定している間ずっとボンベから気体を運び続けるので適度なところで指定を中止してやる必要がある。
無事、水素が移され、つやつやドレッコが成長できる環境が整った。
あとはつやつやドレッコも勝手に増えていくので、ピンチャーペッパーが枯れない限り、プラスチックの調達はこれで安定するであろう。
増える住人のストレス
さて、いろんな作業をこなしていると、住人のストレスがどんどんあがり始めた。
居住区の装飾レイヤーを見てみると、どうも環境が良くないようだ。
複製人間はきれいなもを見たりオシャレをしたりするとストレスが減り、士気が上がるため、環境を整えていく。
まずは寝室に絵画を作ることにした。
絵画は創造スキルの高い複製人間が作ることで効果があがる。
絵心のないやつが絵画を作るとあまり装飾効果が出ないため、創造スキルの高い複製人間だけがこの作業に取り掛かるようにしよう。
画面の右上に優先度のボタンがあり、それをクリックすると以下のような画面が出てきて、そこで複製人間ごとに何の作業を優先するかが設定できる。
赤の色が濃いほどその作業が得意ということになるのだが、創造スキルは
けんも四郎が一番高いようなので、けんも四郎の装飾への優先度を最大にして、ほかの複製人間は作業禁止とする。これでけんも四郎だけが、装飾品を作るようになるはずだ。
できた。絵柄は静物画から現代アート的なものまで様々である。
装飾値も一気にあがった。
ストレスも全員0になって効果抜群である。
この調子でほかの場所も装飾を施す。
効果が高いのは複製人間がよく通る通路や作業場である。
対応した。まだいくつかの箇所で環境がよくないところはあるが、複製人間のストレスは全員ほぼ0%で張り付くようになったので、これでしばらくは問題ないだろう。
ここまでで413サイクルまで時は進んだ。かなり安定した形で進んでいるように見えるが、しかしながら電解装置とブリッスルブロッサムで水の消費量が供給量を上回っており、至急対策が必要である。
次回は?
次回こそ原油の調達部分の紹介に移りたいと思っていたのだが、水不足のため、先にそちらの調達を行うことにしよう。