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【非公式ニンジャ名鑑カードまとめ】アマクダリ編
描いてきたニンジャウキヨエ(兼立ち絵素材)が膨大になってきたので、ポートフォリオも兼ねて組織や所属ごとに纏めることにした。本記事はその第三弾である。
この記事ではアマクダリ・セクトに所属するニンジャ達を主にまとめている。本記事作成時点で全てのニンジャを網羅できてはいないため、今後ウキヨエが増えるごとに不定期でこの記事も更新される。所属ニンジャが多いので、場合によっては2記事に分かれるかもしれない。
例によって画像が多い。気を付けてほしい。
他の組織に所属するニンジャなどは以下マガジンを参照。
首脳陣(12人)
◆ラオモト・チバ
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事実上アマクダリを支配したのはアガメムノンだが、
ニチョーム・ウォー撤退戦などイクサの指揮を行った。
主な登場エピソード:【サイオン・オブ・ザ・タイラント】
アマクダリ総裁。後に傭兵ニンジャらと共に反旗を翻した。今回はまだ若い頃という事で、クソガキ感と少年らしさを意識した。ネヴァーモアとの関係性がとにかく熱い。【ライズ・オブ・アマクダリ】を受けての【サイオン・オブ・ザ・タイラント】が遥かに良い。
◆アガメムノン
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ゼウス・ニンジャを憑依させたニンジャ、アガメムノンである。
人間を虫ケラとしか見ていない彼は指先から稲妻を放つ他、
デン・スリケン、デン・ヤリ、エネルギードレイン等のユニーク・ジツを操る。
主な登場エピソード:【ニンジャスレイヤー:ネヴァーダイズ】
アマクダリの実権を握る強大なニンジャ。物理書籍のゼウスめいた強大な姿を基に、鷲と「天下」を合わせたメンポなど細かなところをイマジナリした。理性と神性さを両立でき、良いウキヨエになった。ラップ次元ではみんなに受け入れられて良かった。
◆アルゴス
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一切の素性は不明。強大なハッキング能力によりアマクダリネットを統率する。
古のTELNETプロトコルにより、そのワザマエはヤバイ級ハッカーを凌駕する。
主な登場エピソード:【レガシーズ・オブ・メガトリイ」】
アマクダリのハッカーニンジャ……その正体は是非本編をご覧いただきたい。名前の由来であるギリシャ神話に習い、無数の眼を持つ巨人としてデザインした。
◆マジェスティ
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アガメムノンの手駒として使役されてきた暗黒青年実業家に、強力なニンジャソウルが憑依。
高い交渉能力や人心掌握術、経済操作能力を持つ。
主な登場エピソード:【レイズ・ザ・フラッグ・オブ・ヘイトレッド】
アマクダリ「12人」。カリスマ実業者。サバト・ニンジャのオファリング異形化が印象深く、折半させたようなデザインとした。アケチ・ニンジャクランやクロヤギ・ニンジャと、サバト・ニンジャと関連のあるニンジャが次々と登場したことで、彼自身成長したら滅茶苦茶ヤバイニンジャになっていた可能性が出てきた。
◆ブラックロータス
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タダオ大僧正に邪悪なニンジャソウルが憑依。
その拝金主義にますます歯止めがかからなくなった。
主な登場エピソード:【フェイト・オブ・ザ・ブラック・ロータス】
アマクダリ「12人」。1部でも出てきた邪悪ボンズがまさかのニンジャ化。『運命をカネで買った』という名言はまさに彼にしか出せない台詞であろう。ロータス状のメンポを装着させるなどしたが、基本は原作デザイン。
◆メフィストフェレス
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タケル・フクトシン博士のパトロンとして援助を惜しまぬ謎の資産家の正体は、
アマクダリ・セクト「12人」の一人である悪のニンジャ、メフィストフェレスだ。
主な登場エピソード:【デス・オブ・アキレス】
アマクダリ「12人」。書籍デザインがとにかく完璧だったが、メンポをつける必要があったので、鋭角めいて悪魔のようなメンポを装着させた。N-FILEでカルマ・ニンジャとケイトーの関係が明かされた……カルマ・ニンジャとメフィスト、同じ能力を持ちながら全く違う苦悩を抱えていたのが良かった。
◆ジャスティス
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アマクダリ・セクト「12人」の一人。ネオサイタマ市警に命令を下せる立場にあり、
ニンジャとしても棒カラテのマスタリーを持つ凄まじい実力者である。
主な登場エピソード:【メニイ・オア・ワン】
アマクダリ「12人」、ハイデッカー長官。書籍版の裏表紙では素顔が描かれていたので、今回はニンジャ形態を意識してデザインした。サイバネ翼重点。TRPGで警視総監時代が描かれた。
◆マスターマインド
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アマクダリニンジャを指揮する管制能力は高く、
彼自身もオナタカミの最新ニンジャ装甲スーツ「アツモリ」を装着する。
主な登場エピソード:【ショック・トゥ・ザ・システム】
アマクダリ「12人」の一人にして官房長官。レッサーソウルを敢えて移植した経緯も合理性から納得である。「アツモリ」の装甲を格好良く描くことを意識した。アツモリに限らないが、オナタカミ製のメカは黒をベースに描く事を意識した。オムラのメカとのIS式の差別化かもしれない。
◆スターゲイザー
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肉体の外から何らかの方法で無尽蔵にエネルギーを引き出してくる為、
通常のカラテでは彼を倒すことはできない。
主な登場エピソード:【フェアウェル・マイ・シャドウ】
アマクダリ「12人」にしてオナタカミ社特別顧問。オーバーテクノロジーで無限再生する恐るべきニンジャ。フジキドは実力で彼を倒そうとしちゃってた。不死身の男が迫ってくるシークエンスはとにかく恐ろしいので、そういった恐ろしさを重点した。
◆キュア
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幽鬼じみた存在に成り果てたサンシタ・ニンジャの奴隷を複数従え、使役する。
奴隷の傷を非常な速度で癒す呪術的なジツの使い手であり、
常に敵を多勢に無勢のイクサに追い込んで屈服させる。
主な登場エピソード:【ニチョーム・ウォー】
アマクダリ「12人」の一人にして、ヨロシ・バイオサイバネティカCEO。属性過多。人工的な魅力という事で、可愛らしさの中と不気味さを両立させた、西洋人形めいた外観を意識した。
◆スパルタカス
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その極限の熟練により、クローンヤクザの頭を撫でるだけで殺し、
並のニンジャであれば肩に手を触れただけで心停止させる。
さらには敵の思考パルスを読み取り未来予知めいて攻撃を躱す。
主な登場エピソード:【ローマ・ノン・フイト・ウナ・ディエ】
アマクダリ「12人」の一人。古代ローマカラテ継承者。とにかくムキムキなイメージがあったので、物理書籍を参考に少し筋肉を増量した。古代ローマカラテは魔技……
◆リー・アラキ
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倫理観を持たない危険人物。高い知性と社交性を駆使し、
一貫して分野の最先端を歩み続けている。
ニンジャではないが、その身体には有益なバイオ処置を施している。
主な登場エピソード:【ホワット・ア・ホリブル・ナイト・トゥ・ハヴ・ア・カラテ】
アマクダリ「12人」一人、INW所長。実際に彼は離反者となったわけだが、元々アマクダリ高官は相互利益の為一時的に生まれた組合で、誰もがこうなる可能性があったのが実際面白い。モータルでありながらニンジャ真実に限りなく近づいている一人なので、是非今後の彼の学説にも期待が持てる。
◆ハーヴェスター
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ブラックユーモアを好む。 電子戦争退役軍人。元湾岸警備隊指揮官。
白髪交じりの長髪に眼帯。 彼が背後で対キョート紛争の引き金を引いた事で、
両国の緊張はピークに達した。
主な登場エピソード:【ニンジャスレイヤー:ネヴァーダイズ】
アマクダリ「12人」の一人。戦争大好きお爺ちゃん。軍服重点で、兎に角格好いいお爺ちゃんを描いた。電子戦争経験者のミニットマン達から始まったTwitter連載が、電子戦争を引き摺った彼の死を含むエピソードでトリロジー……一旦の終幕を迎えたのは感慨深い。
◆ホワイトドラゴン
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冷気・氷の操り手で、その気になればネオサイタマをまるごと
氷河期に突入させられるほどの破滅的カラテを秘めている。
主な登場エピソード:【ニンジャスレイヤー:ネヴァーダイズ】
アマクダリの実質13人目とも言うべき協力者、もはやトゥララ・ニンジャその人そのもの。基本的に物理書籍のデザインを踏襲しつつ、片腕を巨大な氷柱にしつつ、ファーの頭を氷龍にして文字通り”ホワイトドラゴン"らしさを強調した。
アマクダリ・アクシス
◆ネヴァーモア
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現在はチバのボディーガード役を務める忠僕。ソウカイヤ系列のレッサーヤクザ上がりで、
知性は低く野望も無い。刺青を傷付けられると狂戦士化する。
主な登場エピソード:【ライズ・オブ・アマクダリ】
チバ派の筆頭ニンジャ。【ライズ~】で名付けられたチバとの主従関係がとにかく良い……ウキヨエとしては、チバの後ろで佇む姿をイメージした。無骨なニンジャ装束がまた良い。
◆ドラゴンベイン
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「ツラナイテタオス」の使い手。クレーンでないと運べない程の大業物を用いて
アクロバティックに跳びまわり戦闘するさまは実際恐怖以外の何ものでもない。
主な登場エピソード:【ニンジャスレイヤー:ネヴァーダイズ】
アガメムノン……鷲の一族の従者。モズ・ニンジャクランのレッサー憑依者という事で、物理デザインを基に、脚に刃を追加した。作画コストがとにかくえげつない。
◆スワッシュバックラー
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宙に投げた10枚のコーベインをひと突きで全て貫通するほどのワザマエを誇る。
諧謔家。メンポのかわりに鼻から上を覆う覆面を用いる。
主な登場エピソード:【ニンジャスレイヤー:ネヴァーダイズ】
鷲の一族の従者。物理書籍のニンジャ名鑑のデザインと、ドラゴンベインと対極になるようにデザインした。特に鷲の翼をモチーフにした意匠が気に入っている。
◆シャドウドラゴン
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竜頭からブレスを吐いて攻撃する。 扱いにくいニンジャで、ラオモト・チバに対してすら、
事あるごとに「それは命じられていません」と命令拒否する。
主な登場エピソード:【フェアウェル・マイ・シャドウ】
シャドウウィーヴがソウル暴走している状態。実際不安定なので、それとなくバランスが崩れたドラゴンを意識したウキヨエとなった。アマクダリの先兵としてカラテを振るう中で、レイジもまた成長していた……彼にとってある意味ナラク的な存在なのかもしれない。
◆フューネラル
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顔には白黒の入れ墨で奇怪なドクロが描かれている。
バロン・ニンジャを憑依させた危険なニンジャで、宝石つきステッキとマント、
シルクハットというジゴクめいた出で立ちで現れる。
登場エピソード:【ディフュージョン・アキュミュレイション・リボーン・ディストラクション】
元ソウカイヤのニンジャ。ドラゴンベインを差し置いてリーダー格として登場した辺り、高いカラテを誇る。ダークドメインとの一戦は実際見所。このウキヨエでは赤を基調に、颯爽と現れる姿を描いた。
◆コロッシヴ
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これを活かしたカラテで敵を追い詰める。
主な登場エピソード:【ビガー・ケージズ、ロンガー・チェインズ】
ドラゴンベインの弟分。ベイン=サン自身が寡黙な人なのでどのように思っていたかは不明なまま。二部で散らなければ、三部ではどのようにカラテを振るっただろうか……書籍デザインを参考に、まだ若いニンジャを想定して描いた。
◆ブラックウィドー
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圧倒的巨大さの蜘蛛型稼働アーマーとLAN直結し自在に操縦する。
下半身はアーマーに覆われ、上半身だけが露出している。大量破壊ミッションに適しており、
その八本の脚で敵を踏み潰し、突き殺す。
登場エピソード:【ディフュージョン・アキュミュレイション・リボーン・ディストラクション】
連載順で、組織側の女性ニンジャとしては恐らく初。とにかく巨大なサイバネアーマーと無口さのギャップが話題のアマクダリニンジャ。クモ型ユニットの魅力を損なわないように巨大さを意識して描いた。日常では普通に歩けるサイバネ着けてるのいいよね。
◆ファイアブランド
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拳で殴った際にその衝撃で内蔵式拳銃の引き金が自動的に引かれ、
相手にゼロ距離射撃を食らわせるという危険な機構が組み込まれている。
主な登場エピソード:【リヴィング・ウェル・イズ・ザ・ベスト・リヴェンジ】
ちゃんとハイクが詠める人。二部から登場していた湾岸警備隊……トクシュブタイのニンジャ。そういう事もあるのか、他の湾岸隊員とあんまりソリが合わないようなイメジがある。リクエストで描かせていただいたニンジャの一人で、グローブを付ける者のみに許されたポーズで描いた。
◆ワイバーン
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均整のとれた身体の異様な柔軟性を活かしたカラテで立ち回る。
尻尾状のマニピュレーターによる刺突からのサイコ毒素注入で
敵を破壊したり自我を弱らせて自白させたりもする。
主な登場エピソード:
【ノット・ザ・ワースト・デイ、バット・アット・リースト・カースド・エニウェイ】
翼持たぬ飛竜。そのためシャドウドラゴンをタクシー代わりに飛ぶ。頭部と尻尾にサイバネ改造がほどされた、中々描きがいのあるニンジャ。ソウルがサソリ系という事も考え、特に尾のマニュピレータが脅威と感じられるように描いた。サソリ・クランといえばカトンやケリ・キックの要素が有名だが、彼は中でも薬学要素を強くソウルから受け継いだニンジャなのだと思う。
◆エルダーコング
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オナタカミ社製の最新鋭プロテクタースーツを装着した、恐るべきアマクダリ・アクシス。
その外見は近未来的なサイボーグゴリラだ。
エルダーコングは突然現れる。エルダーコングは全てを破壊する。
登場エピソード:【レプリカ・ミッシングリンク】
『ウオーッ!』シャウトと共に突如出現し、画面外でニンジャスレイヤーに一撃を与えた油断ならない実力者。彼については本編よりも、TRPGのエネミーリストでの外見描写が詳しい。結局サイボーグゴリラに至った理由までは分からないが、せっかくなのでわらいなく=サンのデザインも取り入れつつ、白と緑のサイボーグゴリラにデザインした。
◆フレイムタン
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ヒツケニンジャ・クランのソウル憑依者で、
カトン・ジツによるエンハンスメントと、カンフー・カラテを融合させた技で戦う。
主な登場エピソード:【ネオサイタマ・シティ・コップス】
チャイニーズマフィアっぽかったニンジャ。後にTRPGの重箱でほんとに渾埼出身であることが明かされた。外観情報通り中華風のカラテ装束を纏わせつつ、ニンジャネームから舌が出そうなメンポを装着させた。
◆ダイアウルフ
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ワーウルフ形態へと変身でき、満月の夜には異常再生能力を発揮するが、
本人はワーウルフ形態で戦闘するよりも、人間形態でのミリタリー・カラテで戦うことを好む。
登場エピソード:【ダークサイド・オブ・ザ・ムーン】
ただでさえ強かったのに物理書籍ではより怪物さが際立ったニンジャ。書籍版のミリタリー装束がかなり気に入っているので、ほぼそのままに描いた。「貴様はキング・オブ・イディオットか!?」など、冴えわたるツッコミに軍隊上がりのユーモアを感じたニンジャ。
◆カメレオン
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性別問わず自在に変装してみせるツツモタセ・ジツの名手であり、
ネオサイタマ市警や国会などに潜入し何食わぬ顔で違法行為を働いていた。
チバの命令を受けてナンシーに化け、ニンジャスレイヤー暗殺を試みる。
主な登場エピソード:【フォール・オブ・カメレオン(仮題)】
湾岸警備隊ニンジャ。書籍デザインよりもカメレオン有志ヘッズ筆頭の打鳥=サンの影響が実際ツヨイデザインになった気がする。氏は湾岸警備隊を中心に……とにかく精力的に様々なイラストを描かれているので実際ソンケイが高い。カメレオン=サン自身、本編でキュア=サンに化けたりお茶目な印象があったので、ややティーンエイジャーで悪戯っ子なイマジナリがしっくり来たのだと思う。過去の自分がイマジナリフリーさせていただいたという事で何卒……
アマクダリは結構いる #イマジナリフリー pic.twitter.com/zYQQSXVInK
— 打鳥 (@ne_iroden) May 31, 2022
◆ヴァニティ
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ニンジャの頭蓋骨を拳骨で破壊し、指の力でカタナを捻じ曲げ、
自動車や戦車を持ち上げて投げつける。元弁護士。女性。
主な登場エピソード:【イントゥ・ザ・シャッタード・アース】
物理系弁護士。後のソウカイ・シックスゲイツ。最初期にナンシー=サンが調べていたヤンバナ・サシミ事件の被害者でもある。書籍デザインを参考に、細マッシヴなイマジナリで描いた。
◆ストーンコールド
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ユニーク・ジツの類いは持たず、カラテが強い。ヴァレイ・オブ・センジンにおける
パワーバランス維持の為に投入された六人のニンジャのリーダーを務める。
主な登場エピソード:【デイドリーム・ネイション】
湾岸警備隊隊長格。3部は個々でも強力なカラテを持つニンジャが組織内に多く登場した印象だが、ストーンコールド=サンはまさにその筆頭と言える。物理書籍デザインを参考に、最新鋭のニンジャスーツをイメージして装備させた。肩の排出口からカラテ熱を逃がしている。
◆イリテイション
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自在に誘導・操作する事ができる。ニューロン攻撃系のジツの副産物として、
精神干渉時に記憶を盗み取ったり、心理状態や思考を知ることも可能だ。
登場エピソード:【グラウンド・ゼロ、デス・ヴァレイ・オブ・センジン】
元ナースの湾岸警備隊ニンジャ。ビビットな色合いとセクシーな外観は不幸鳥=サンのものを、全体的なデザインにみりん=サンのものをそれぞれイマジナリフリーさせていただいた。外観だけでも感情を揺さぶるような、良いデザインで描かせていただいた。
なんかイリが好評ぽいので#イマジナリフリー pic.twitter.com/mgHoEBbQFC
— 不幸鳥 (@hukurou_nayuta) May 30, 2022
うちもイリテイションいたのでのせます!
— みりん C100土曜東V38b (@gyocho) May 31, 2022
うずまきぐるぐる#イマジナリフリー pic.twitter.com/nvmT8R8A6b
◆ソリティア
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その矢の威力は文字通りまさにミサイルだ。長距離狙撃が領分だが、
白兵戦すらも弓矢でこなし、押し寄せる敵を激しい速射で倒してしまう。
主な登場エピソード:【ニンジャスレイヤー:ネヴァーダイズ】
元シャーテック、現湾岸警備隊
、実は女性だったりと属性過多なニンジャ。ユミ使いとして実際強力で、原作では披露できなかった白兵戦ユミ攻撃も【バトグラ】で遺憾なく発揮してくれた。ウキヨエとしては、サムス・アランのアーマーのように一見女性らしく見えなくてもいい、ゴツイ印象をイメージした。実際「ンアーッ!?」で初めて女性と分かったからね……
◆ヘヴィレイン
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ニンジャとしての力を信用せず、湾岸警備隊の装備を使い続けている。
主な登場エピソード:【サンセット・アンド・ヘヴィレイン】
ニンジャスレイヤーを倒していた、かもしれないニンジャ。サンセット=サンのボディを元にしたが、ミリタリー装束にする必要があり全体的に描き直したので、あんまり挑発的なトイにはならなかった。ヘヴィレイン=サンといえば、マツモトキヨシ=サンのnoteが印象深い。
◆マージナル
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ユニーク・ジツの類は持たないが、油断ならないカラテ実力者。
登場エピソード:【メニイ・オア・ワン】
ハイデッカー部隊のスーパーバイザー。アマクダリからジャスティスの理想に傾倒していったような印象を受ける。スリケンもニンジャ装束も白い。油断ならない実力者なので、強そうに書いた。装束は物理書籍準拠。
◆カタフラクト
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重モーターサイクルを駆り、無駄のないカラテで敵を追い詰める。
アルゴスとの親和性が極めて高い。
搭乗エピソード:【フェアウェル・マイ・シャドウ】
高性能バイクおじいちゃん。古強者でありながら、ハイテックの力を容赦なく投入してくる辺りが本当に恐ろしい。無機質な冷徹さを突き詰めたかったため、物理書籍版デザインより更に装甲をそぎ落とした。
◆スリケニスト
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スリケンを20連投するのは相当に困難なカラテであり、実際、
同一箇所に20連続でスリケンを受ければ、鋼やバンブー、ダイヤモンドであっても貫通は必至だ。
主な登場エピソード:【ニンジャスレイヤー:ネヴァーダイズ】
中~後期のアマクダリ・アクシスを支えた逸材。物理書籍デザインよりややシンプルに、ともすれば戦隊ヒーローのようなビジュアルになった。六本指、地味ながらかなり便利そう。タイピングも早いかもしれない。
◆シヴァー
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氷のジツ使いが増えると冷却効果が2倍となり、
従って厄介さは百倍にも相当する。
登場エピソード:【ニチョーム・ウォー】
ニチョームのイクサに参戦したコリ系の一人。氷の爪を武器に、スリケン投擲にも応用する応用力の高いニンジャ。後述のチリングブレード=サンと組んでカラテ算数で大いに優位に立ったが、長く生き延びた相方と異なり、彼は無惨に死を迎えた。
◆チリングブレード
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鍔競り合いをするだけで敵は冷気のダメージを受け続け、戦闘力を削がれる。
極めて酷薄かつ卑劣な性格の持ち主であるが、ホワイトドラゴンへの忠誠心は強い。
登場エピソード:【ニンジャスレイヤー:ネヴァーダイズ】
全てを失い生き延びてしまったニンジャ。作中様々な実力者と渡り合った上で生還しているため、サンシタめいた思考から考えられない程相当なカラテ力量を誇る。AoMでは敢えて天下自称者の下につかずフリーでやっている辺り、今はなんだかんだ折合をつけて生きていけているのかもしれない。
◆ブラッドチェイサー
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配下ニンジャ達を指揮し獲物を追い詰める。
登場エピソード:【スルー・ザ・ゴールデン・レーン】
どこかワイルドハント=サンのような苦労人臭を感じるニンジャ。ヒートカタナの赤が映えるよう、近代的で黒色のニンジャ装束でデザインした。本来の「アクシス」隊員という事で、後期より前も活躍していた事だろう。
◆ネプチューンビートル
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強大な2本の大角を備えたネプチューンカブトムシの頭部を持つ。
登場エピソード:【スルー・ザ・ゴールデン・レーン】
カブトムシニンジャ。夏休みに捕まえに生きたい。ブラッドチェイサー隊を描くにあたり戦隊物がなんとなく浮かんだので、彼は緑枠になった。カブトムシの頭部は原色そのままをイメージし、装束を緑に。ところどころカブトムシをモチーフにした装甲があるのが特徴だろう。
◆カンニバル
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ニンジャ装束の内側から常に蛍光紫色の毒液を滴らせる厄介なニンジャ。
グロッキー状態にした敵に対して強酸性の液体を吐きかけ、
瞬時に完全溶解させて殺すことを好む。
登場エピソード:【スルー・ザ・ゴールデン・レーン】
毒使いのニンジャ。毒の由来はインプラントだが、元々そういうニンジャクランのソウルだったかもしれない。戦隊の青を担当してもらったが、毒要素を全面に出したかったのでメンポや装束のところどころから毒が漏れている。こんな青枠はいやだ。
◆マインスイーパ
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水脈や潜伏者を見つけ出すだけでなく、
周囲に存在するあらゆる電子通信機器を直感的に発見する。
登場エピソード:【スルー・ザ・ゴールデン・レーン】
ブラッドチェイサー隊の探知役。どうしても例のゲームが浮かぶ。浮かび過ぎたので明らかにメンポのデザインがXP時代のアレになっている。装束は戦隊の黄色枠という事だったが、アクが欲しかったので装甲をピンクにした。
◆ヘルフィーンド
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グロッキー状態にした相手を、
右腕のカタナブレード・チェーンソーで切り刻んで殺すことを好む。
登場エピソード:【スルー・ザ・ゴールデン・レーン】
アクマ・ニンジャクランのニンジャ。ヘンゲしなくてもチェーンソーで暴れる暴力担当。禍々しいイメージとマッチしたので戦隊の赤担当に、悪魔を思わせるような甲冑を装備させつつ、やはり右腕をチェーンソーにしている。肩のいかつい装甲も良い。シェルダータックルできる。
◆デスワーム
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土中だけでなく、排気ダクトの中などからも現れるので油断ならない。
フルフェイス・メンポに覆われたその頭部には、おぞましき秘密が隠されているという。
登場エピソード:【スルー・ザ・ゴールデン・レーン】
ドトン使い。特にフルメンポの下が明かされることはなかった。ピンク枠があま……ちょうどよかったのでそうした。実は元のデザインにセンチピード=サンを使っているが、違和感のない姿にコンパチ出来たと思う。いかにも何かを隠しているようなモノアイのフルメンポがとてもいい。明かされなかったけど。
◆ブラックダート
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機動部隊「ブラックダート隊」の指揮官。自我を理想的なバランスでトレードオフし、
精神力とアルゴスとの同期率を両立。隊員は全て人造ニンジャのペイガンである。
主な登場エピソード:【ニンジャスレイヤー:ネヴァーダイズ】
半重力バイクニンジャ。オナタカミ製のボディを想定し、やはりブラックベースの装束となった。エアロバイクともほぼ一体化しているようなものだろう。メイスも棘のついた鉄球でなく、命中時にテック的になにかするようなものを意識した。
◆アンブレラ
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アーチニンジャ「カラカサ・ニンジャ」を身に宿す。
鉄のカサは開けば切断・盾、閉じれば刺突・殴打と、変幻自在のカラテを繰り出す。
主な登場エピソード:【ニンジャスレイヤー:ネヴァーダイズ】
AoMではロンドンで活躍したアマクダリ生還勢の一人。こうしたアーチニンジャが存在すること自体、後期アマクダリも決して質が落ちたわけでない事が分かる。デザイン自体はあまりアマクダリらしさは考えず、どんな時代ものらりくらり生きてるような風来坊を意識した。
◆ブリザード
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状況に応じ様々なコリ武器を生成し振るう。
登場エピソード:【ニンジャスレイヤー:ネヴァーダイズ】
厳密にはアマクダリ構成員というよりもコリ・ニンジャのまとめ役。物理書籍で高位ソウルと記載があったが、まさかのアーチ級憑依者だった。物理デザインを元に、その名の「吹雪」をあしらい、得意武器であろうコリ・オノを装備させた。
◆ゴールドライオン
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秀でた体格にくわえ、何らかのサイバネ手術によって爪や牙を強化し、
戦闘能力を更に高めている。 敵ニンジャを二人まとめて太腿に挟み、首を折って殺した事もある。
登場エピソード:【ニンジャスレイヤー:ネヴァーダイズ】
作中初の女ビッグニンジャ。22年6月現在唯一の女ビッグニンジャでもある。筋肉の参考にとサイクロプス=サンを元にシークエンス・ブレイクビーツしたが、全体的に装束を描き直したのであまり挑発的なトイデザインにはならなかった。
◆ウェアジャッカル
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ジャッカル状態に変身するとカラテ戦闘能力が上がり、四足走行が可能になる。
半人半獣のニンジャにしか扱えない秘伝カラテ、ジャッカル・カラテをマスターしている。
登場エピソード:【ニンジャスレイヤー:ネヴァーダイズ】
ゴールドライオンと組んでいる動物コンビ。特に容姿が浮かばなかったのでガーゴイル=サンの下半身にコヨーテの上半身を着けてカラーチェンジしたかなり挑発的なトイデザインになった。
◆ニューオーダー
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クローン代議士の起用による議会掌握を目論んでいる。
彼自身も当然ニンジャであり、父親同様オナタカミ製のアーマーを装備する。
登場エピソード:【ニンジャスレイヤー:ネヴァーダイズ】
まさかの二世議員。『アツモリ:弐型』という想定で、書籍版デザインを細部に採用しつつ、元のアツモリを少し描き直した。特に頭部はかなり変わっている。それにしても、大がかりな装甲だと思うが、少なくとも議事堂に置いてたんだよね……再定義がなった次元では国会中継の名物になったかもしれない。
◆サクリリージ
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死者を用いた「ボトク・ジツ」を武器にする悪のニンジャ。平安時代、
この不浄のジツには己を律する高潔な正義の心が必須とされたが、彼にそうした意識は皆無だ。
主な登場エピソード:【ヨロシサン・エクスプレス】(4部エピにつきPlus購読必須)
後期アクシスのやべーやつその2。ジツの相性でジェノサイドを、実力でヤモト相手に優位に戦い、10年後のAoMではヨロシンカンセンにてマスラダとのイクサを演じた。物理書籍では不気味な爺さんだったが、4部のフルアーマー姿があまりに格好良かったので、少し若くデザインした。死体さえあればあらゆる武具を即興で用意できる汎用性は実際高い。
◆カタナマンティス
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カマキリ・ニンジャクランの下級ソウル影響で、
両腕をサイバネブレードに置換している。
登場エピソード:【ニンジャスレイヤー:ネヴァーダイズ】
後期アクシスのしょうもないニンジャ枠。サイバネと明言されているが、ウキヨエ上はややバイオに寄った外見にした。そもそもカマキリの外観が十分メカメカしいしね……
アマクダリ構成員
◆ディアハンター
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「シャーテキ」の元・主席訓練生。
ウカイ・シンジケートの消滅にともない闇に身を潜めていた。その実力は師をも凌駕する。
主な登場エピソード:【トゥー・ファー・トゥー・ヒア・ユア・ハイク】
シャーテック出身のスナイパーニンジャ。後に2部に登場していた事が正式化したため、彼もアクシス所属だったかもしれない。【~ユア・ハイク】はそんなスナイパーな彼とニンジャスレイヤーの対決を描いたエピソード。スナイプ用に右手が長い事を意識して描いた。
◆バイセクター
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背中に背負ったギロチン・チャブをブーメランのように投擲したり、
車輪のように猛スピードで転がしたりして攻撃する。
ガレージ・トイの外見は、武器部分を除きヒュージシュリケンに酷似。
登場エピソード:【サツバツ・ナイト・バイ・ナイト】
ワザマエを考えれば十分アクシス級だと思うが、今の所明言されていない。元の肉体をどのようにサイバネで補い、改良させるか……と考えたところ、物理書籍デザインをアレンジした非対称のサイバネ装束となった。上半身回転時は腹部サイバネがきっちりモーター回転し、その遠心力を利用して放たれたギロチンチャブが命中すれば、たとえジゴクの猟犬であろうと切断しえたでろう。
◆サブスティテュート
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試合中、事故に見せかけて殺す。ニンジャスレイヤーを罠にはめ、絶望的状況に追い込んだ。
登場エピソード:【ノーホーマー・ノーサヴァイヴ】
名前がやや覚えにくい暗殺野球界のプロ。フォートレスでさえ難しいニンジャ剛速球に、暗殺用の抜群のバッティング精度……もしニンジャ野球界が存在すればいかなるポジションでも活躍できたことだろう。デザインは青のユニフォームを着て貰って、サイバネをエンハンス発光させながら投球した直後である。イナズマ・ソウルと分かった今なら電気を迸らせただろう。
◆フォートレス
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強化アーマーニンジャ装束とフットボールを格闘技術に落とし込んだ
アスリートカラテでニンジャスレイヤーに挑む。
登場エピソード:【ノーホーマー・ノーサヴァイヴ】
名前が厳つすぎるスポーツニンジャ。サブスティテュート=サンが野球一本だったのに対し、彼は複数のスポーツ界を渡り歩いているようだ。恐らく闇だろうが……ビッグニンジャの巨体にキャッチャーが装備するプロテクト、そして名鑑にもある元アメフト選手を意識したメットを装着させた。
◆エミュレイター
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一瞥しただけで他人のショドーの筆致をコピーするのみならず、
ジツイン・ハンコすらも完璧に偽造できる。
卑劣な偽オリガミメールや巻物でニンジャスレイヤーをおびき出し、苦しめた。
登場エピソード:【ノーホーマー・ノーサヴァイヴ】
やきう回の元凶。スキャッター=サンのフォルムで自身を持った私は、せっかく名前しか出てない彼を重サイバネ重点でイマジナリデザインした……結果スゴイのになった。右腕と頭部をサイバネ置換しており、あらゆるハンコ情報を解析……最新サイバネによる補正とニンジャ精密動作が合わさり、如何なるハンコも偽造できるのだ。事務方としてヴァニティ=サン辺りに重宝されていたのではなかろうか。
◆ブラックメイル
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ニンジャ握力によってゴルフボールを容易く砕く。
アサノサン・パワーズ社の部長を脅迫し、やがて共闘関係となっていくが……
登場エピソード:【ブラックメイルド・バイ・ニンジャ】
最初期に描いたニンジャの一人。【ブラックメイルド~】でのアサノ=サンとの関係は実際面白く、最期に訪れるインガオホーが趣深い。彼女自身は下位のニンジャ戦士といったところだろうが、同じムテキ使いとしてはアイアンヴァイス=サンに少し劣るくらいだろうか。元々ユニークな装束だったので、そのまま参考に描かせてもらった。
◆ディクテイター
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ニチョーム自治会はアマクダリによって解散・再編成され、
このディクテイターが総督めいて出向してきた。
セクトの権威を傘にきる最悪の屑であり、誰も表立っては逆らえない……筈であった。
主な登場エピソード:【ニチョーム・ウォー……ビギニング】
古代ローマカラテの使い手……というよりもクソアホクズの愛称が印象に残るニンジャ。そんな彼も、ニチョームのイクサでは鮮烈な印象を皆に残す形で散っていった。デザインについては、神聖ローマを踏襲したナチ的なイメージがあったので、書籍デザインも取り入れつつこんな感じになった。殴りたい感じに描けたので良し。
◆アルビオン
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アマクダリ・セクトに所属していた。
登場エピソード:【ライズ・アゲンスト・ザ・テンペスト】
ニンジャスレイヤーへの復讐者。時期的にはアクシス所属だったかもしれないが、明言されていないのでここに。実際、彼は所属組織などどうでもいいだろうし……相当に鍛えていた事だろうから、装束からでも分かるよう筋肉を描いた。
いいなと思ったら応援しよう!
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