あっという間に時間が過ぎる 湯来SPA&Adventure trail ロング32K
秋に挑戦したいレースのエントリー基準が「28K以上のトレランレース完走」
だったので日帰りで参加できるこちらのレースを選択
湯来SPA&Adventure trail ロング32K
フルマラソンより短い距離だけど トレイルの32Kは人生最長
期待と緊張の入り混じる気持ちで行ってきた
装備
今回新たに導入したのは
シューズ salomon Glide MAX
キャップ patagonia ダックビル
ハーフパンツ cw-x HPY375
グローブ おたふく手袋
コース
大峰山が標高1000m超
ロングコースは2回!大峰山山頂にアタックできる
登る力を試されるコース
走り出しはロードの緩やかな登りでアップにはちょうどいい感じ
1kmほど走るとトレイルに
と思ったら ここが狭いトレイルに倒木ありとアドベンチャー感満載すぎ!
一列に連なり 粛々と進む
既にふくらはぎが攣りそうな気配を醸し出す
トレイルを抜けると 緩やかに下るロードをひた走り 第一のエイドへ
エイド後はしばらくロードを走ったのちトレイルへ
途中進む方向がわからなくなり 何度も立ち止まって 先に行くランナーを探した
なんとかロストせずに大峰山山頂へ
山頂にはカメラマンさんが!
えええ?!ずっとここで待ってらっしゃる?
ここまで登ってきて???
トレランのレースはカメラマンさんもすごい!
山頂からの眺めは爽快でした
山頂から先はロングとショートのコースが分かれる
ここまで周りにたくさんいてくれたショートの方々と涙のお別れ
ロングの道をひたひたと走る
寂しいことに前後に人はいない
しばらく走ると 人がいた!
なんだろう ものすごく嬉しい
走力の近そうな方に着いて走る
ひとりで走ってるより人に着いて走る方が
走りやすいね
新たな気づき
第2エイドは飲料不足でスタッフさんが大変そうだった
有り難くいただいて出発
さぁ 2回目の大峰山山頂を目指す!
長い
本当に長い 長い 登り
幸いにも前で引っ張ってくださる方がいらっしゃり
ひたすら着いていく
右 左 右 左 右 左 右 左 右 左 右 左 右 左 右 左
もくもくと足を動かす
登っても登っても終わらない登り
途中で会うハイカーさんが「がんばれ!もう少しだよ!」と励ましてくださる
と 道が下りに入った!
2回目の山頂はあっけなく通過
ここからは関門との戦い
のんびりしている暇はない
とにかく足を動かし続ける
途中 走力の近い方とご一緒する
あれこれと話しかけてしまったけど
ご迷惑だったかな?とレース後に反省
同じレースを同じ付近で走ってる方って
勝手に親近感抱いちゃうのよね
第3エイドに関門45分前に到着
ようやく完走できそうな雰囲気を感じホッとした
穏やかな気持ちで給水と補給をして
さぁ ゴールを目指すぞ!と最後のトレイル下りへ突入
ここまで来ると
再び ひとり
前にも後ろにも 人はいない
身体の力を抜いて ざりざり たたん たたん と下る
ロードにでた!
(続きは『ゴール』に)
エイド
第1、3のエイドは同じ
第2は別
今回はエイドでだらだらしない!を目標に
トイレ→ゴミ捨て→給水→給食→離脱
と流れを予め決めてエイド入り
予定通り実行できた!
思いがけず気温が高い一日だったせいか
第2、3エイドでは飲み物が不足する事態に遭遇
給食も残りわずかだった
まぁ 関門ギリギリのタイムで通ってるからしょうがないよね〜
ゴール
最後のロードに入ってからは
頭を空っぽにして ひたすら足を動かす
途中 地元の方と思しき方に 「明日はゆっくり休みなよ〜」と
優しくお声がけいただく
ゴール手前で 「ゴールはあっちだよ!もう少し!がんばれー!」と
応援してくださる集団に出会う
声を掛けていただくのは とても励みになった
ありがとうございました!
最後の方なので前後に人はおらず
ひとり静かにゴール
完走できた!
走り終えて
全ての関門をクリアできて 制限時間内にゴールできて嬉しい
記録は約6時間30分
不思議なことにフルマラソンより 体感時間は短かった
無我夢中であっという間
フルマラソンの記録が約4時間30分なので プラス2時間
だけど 体感時間は3時間30分くらい
参加賞の湯来温泉入浴券を利用して入浴
脱衣所のロッカーが100円式で小銭を持っておらず困った
いかなる時も小銭必携ですね!
お風呂で暖まりさっぱりとして帰路につけるのは本当に有り難かったです
お風呂の後 近くのお店で名物のこんにゃく料理をいただきました
美味しかったです!