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いつも幸あれ


・今日はカベポスター永見さんのお誕生日ということで、有休を取ってカラオケに行きSnow Manの『Happy Birthday』を歌う。「世界中愛された君はヒーロー」という歌詞に心と力がこもる。永見さんは私のヒーローなので。

・カラオケから出た後、急に思い立って「カベポスターの敗者復活戦勝ち残り祈願」に行くことにした。選んだのは御茶ノ水にある神田明神。思い立ってから20分後には御茶ノ水駅に到着していた。中央線は便利。



・駅から5分ほど歩いて神田明神に到着。参拝の列に並んでいたのだが、たまに列が全然前に進まないときがある。なぜ? と思ったら、一番前にいる人が長々とお願い事をしているためであった。何人かに一人のペースで、めっちゃお願い事の時間が長い人がいる。後ろに軽く10人以上並んでいるのだが、お願い事の時間を「2分以上やってんな」という人が3人くらいいた。そこまで長い時間をかけてお願いしたいお願い事って何なんだろう。心の中のバッテリィズ・エースさんが「お前みたいなやつがおるから大晦日進まへんねん!!」と言っていた。

・バッテリィズの3回戦ネタであったように、お賽銭は115円にしようと思ったけど、5円が入っていなかったので断念。せっかく寺家さんが正しい参拝方法を教えてくれたのに……。諦めて財布から10円玉を取り出した。

・とはいえ、神社への参拝は気持ちが一番大事だと思っている。そもそもお参りはほぼ自己満足だし、「二礼二拍手一礼」さえ守っていれば、あとは自分の心を落ち着けるためにすればよろしいんじゃなかろうか。そう思うと、お願い事に長い時間かけすぎるのってあんまり意味ないかもな。そうこう考えているうちに自分の番が来た。

・二礼二拍手。「カベポスターが敗者復活戦で勝ち上がりますように。勝ち切れますように。今年も超頑張ってるんで! ……(後ろ人並んでるからもう終わったほうがいいか?)とにかくとにかくもうカベポスターをマジでよろしくお願いします」一礼。お参り終了。

・途中で邪念が入ってしまった。


・参拝後はレモン画翠や丸善に寄り、その後はずっと気になっていた画廊喫茶ミロへ。狭い路地を入った突き当たりにお店がある。知らなかったら入れないタイプのお店だ。入ってみると、平日の日中ということもありほぼ貸し切り状態だった。


・マンガ『A子さんの恋人』で見た自家製プリンと、ブレンドを注文した。ほどよい酸味のコーヒーと、いちごやキウイ、桃などの嬉しいフルーツが乗っているプリン。どちらも素朴だけどどこか洒落ている。よきよき。カウンターあたりの店員さんの会話がほぼすべて聞こえるのが良い。このお店は誰かの生活の一部だ、と思った。また来たいお店になった。

・ふと気になったのだが、喫茶店やカフェのコーヒーカップはどうしてあんなに白いのだろうか。家でコーヒーを淹れる場合、どうあがいても1回コーヒーを飲んだだけで茶渋が残る。1回1回はうっすら残る程度だが、3回ほど飲めば分かりやすく茶渋が染み付く。

・喫茶店やカフェのコーヒーカップは毎日毎日コーヒーを入れるのだから、ぱっと見て茶渋が目立つカップもあっていいのではないだろうか。だが、たいていのお店で見るカップはどれも白く、目立った茶渋が付いていない。食洗機ではだいたい茶渋は取り切れないので、毎回毎回重曹とかで手洗いしているのだろうか。だとしたら、店員さんは毎日何個のカップを手洗いしているのだろう。想像しただけで大変そうだ。今後はもっとありがたい気持ちでコーヒーを飲もうと思った。


・夜は永見さんの誕生日にかこつけてケーキを食べた。お誕生日おめでとうございます。良き35歳の一年を!

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秋海まり子
日々の思うことを綴ります。エッセイ大好き&多めです!