ニューヨーク駐在記録「夏休みとチックの始まり」
夏休み。息子は昨年同様に日系幼稚園のサマースクールに参加した。久しぶりの日本語環境は楽しくかったらしく、自ら新しい友達を作って、休みの日にプレイデートをするまでになった。また、娘と同様にスピーチセラピーを受けるようになっていた。私がスピーチセラピーの先生に息子のことを相談したところ、息子にも療育が必要だと判断されたためだった。でも嫌がる様子はなく、娘と一緒に遊び感覚でセラピーに通いだした。
息子はマーシャルアーツもオンライン英会話も続け、精力的に夏を過ごしていた。そうした夏休み終盤、息子がやたら瞬きをするようになったのだ。最初は、まぶしいのかな?気のせいかな?と思っていたけど、瞬きはどんどん増えていった。チックの始まりだった。
きっかけはあった。息子がチックをしだした数日前、私がぽろっと「もうすぐ新しいクラスが発表になるね」と久々に学校の話題をふってしまったのだ。息子のチックは9月になっても止まることはなかった。
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