周りの目を気にする自分のせいで、転職ができない。

ずっと転職したいと思っている。
それでも転職しないのは、周りの目が気になって、自分が居心地が悪くなるから、という理由でしかないと思った。

今の職場で働くことはもう限界が近づいている(その過程を『いつ・どこへ転職しようか・・・。』、詳細の理由を『育ち方』に書いているので、よかったら読んでください)。
要約すると、自分の好きなことができず、モチベのない環境で働いているうちに、今の職場に無関心になっていき、それでも大きな責任はつきまとうことへのストレスがたまり、そのストレスが体調にまで現れているという話だ。

ここ数日は『仕事がとにかく嫌な気持ち』と『体調』が「もう限界・・・」となっている。
2ヶ月に1度、体に力が入らなくなって動悸がして、何かに襲われる感覚を強く感じ、全く動くことのできない状態に陥る。それが先日あった。
日々は、通院と服薬でなんとか保っているものの、それを超えてくる瞬間があるわけだ。
今日はその通院の日。病院側は、私の意志を尊重してくれるため、休職・転職したくないと伝えたら、薬を増やすだろう。
今までは、そうしてでも働きたいと思ってきたけど、自分の心に正直になったら、今はそうは思えない。

それでもやっぱり休職や転職に踏み込めない、どこか引っかかる要素としては
「『親や友達などの周りの人に心配をかける、何か思われるかもしれない、気を遣わせるかもしれない』という自分のコミュニティーでの居心地の悪さ」と、「今の職場で任されている仕事があるのに放っていけない(せめて整えて引き継ぎまでちゃんとしなきゃ。この引き継ぎには早くとも半年かかるけれど・・・)」という、
『周囲の視点』から考えた、『自分の居心地の悪さ』なのだ。

私は今の職場にくるまで、1度転職をしている。そこは半年で辞めてしまった。職場の人と価値観が合わず、やりたいことができず、自分のやりたいことを貫き通してみたら、失敗ばかりを繰り返し、その現実に目も当てられなくなり、例のごとく体調を崩した。
1度目の転職もだいぶ居心地が悪かった。Lineの多くの友達をブロックしたし、インスタも開かなくなった。でも、居心地の悪さを勝手に感じているのは、自分だ。
早すぎる転職や多すぎる転職は良くないと判断し、その良くない判断をした自分を他者に見せることができないから、居心地が悪いのだ。
他人から当たり前と思われるようなコースを大学時代まで歩んできたことの代償だろうか。いや、それは言い訳かもしれない。

今回は、2度目(しかも1年半という短いスパンで)の転職というのがより、転職しようと飛び立とうとしている足を引っ張っている。
結局は、周りの目。周りの目を気にしている自分。が要因だ。

だとするならば、周りの目を気にする自分が、より気にしなくなるような転職の仕方を見つけたらいいのかもしれない。
転職が早すぎる・多すぎるに関しては、もう変えられない部分なので仕方がない(捉え方によっては変えられるけど、今の自分は変えられない)が、
転職先が『かなり魅力的』であれば、転職するのも納得となるはずだ。
『かなり魅力的』な転職先を探していきたい。

問題は、それを探すまでの期間、私が今の職場で働き続けられるのか、だ。


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