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応用情報技術者試験 不合格から学ぶ3つの敗因


はじめに

今更ですが、2024年春の応用情報技術者試験の結果をお伝えします。
結果は表題の通り、不合格・・・

合格体験記はよくあるけど、不合格体験記ってあんまりないような気がするので、
次は合格するぞという意味も込めて、何が敗因だったのか記します。

秋の試験も控えているので、読者の皆さんはこうならないように
反面教師としてご参考ください!😭

※前提情報
私は2024年2月に基本情報技術者試験には合格しています。普段はIT企画の仕事をしているものの、業務でITの知識を深く問われることはありません。

敗因❶勉強開始が遅かった

今回の敗因は何よりもここに尽きる。
2月に基本情報に合格してから少し休憩したいという気持ちが先行してしまい、
結局勉強開始が3月に入ってからになりました。そのため勉強期間は1ヶ月半。
午前試験はほとんど基本情報と範囲が同じなので大丈夫だと、
Youtubeチャンネルでも話されている動画を見たので
2月に合格していたら大丈夫だろうと甘く見ていたところもあります。

実際は確かに範囲は同じだけど、やっぱり難易度は異なるし、
そもそも基本情報もそんなに余裕で合格していないので
応用の過去問では「あれ、全然解けない・・・」状態でした。
(過去問は50%ぐらいの正答率でした)

開始する前の目論見だと午前は基本情報とほぼ同じだから余裕で
午後試験の対策のみ1ヶ月半で頑張ればいい予定だったけど、
結局午前対策ばかりに時間を取られて午後試験対策を十分にできませんでした。

敗因❷午後試験の全範囲を勉強しなかった

春の試験はシステムアーキテクチャ、組み込みシステム、
プロジェクトマネジメント、サービスマネジメント
+必須のセキュリティを選択しました。

一応システム監査の勉強もしていたものの、
試験の際はどれもあんまり自信がなくて
比較的文字を埋めれそうなもので選択分野を決めました。

「埋めれそうなもの」という基準で選んでいるので、
試験中に選択するまでに時間がかかってしまって、
ちゃんと解く時間に余裕を持たせることができませんでした。

この状況というのは、そもそも山を張っていた5分野
(セキュリティも含めると6分野)が得意と言えるほど勉強できていなかったし、
この5分野も「IT初心者におすすめ」というネット情報で
勝手に決めたものですが、ちゃんと自分の得意不得意を理解した上で
山を張るべき5分野は決めるべきだったのではないかと思います。

特に私は国語が得意でないので、選択した5分野が
私の得意な範囲なのかというのは少し疑問に思っています。

敗因❸午後試験の過去問対策が十分でなかった

過去問の数としては3年分くらいは解いていたと思うのですが、
復習をするほどの時間の余裕がありませんでした。
また時間を測って解きはしたものの、それも一度やったかどうかぐらいで
時間配分を調整するために対策をできるほど十分にしていなかったです。

過去問対策というのは単純に過去問を解くことではなくて、
時間配分を調整できる状態まで復習を通して勉強することを指すということを
肝に銘じて取り組むべきだったなと思います。

次の試験で合格するための6ヶ条

❶試験日の3ヶ月前から勉強を開始する
❷午前試験は過去問を10年分解く
❸午後試験は一度全部の範囲を解いてみて、自分の得意不得意を知る。
❹午後試験の自分の得意分野5つ+セキュリティの過去問は5年分以上解く
❺❷と❹を試験当日まで何度も繰り返す
❻当日の午後試験では問題を見て、何を選択するのか早めに決める。

ちょっと多いけど、これだけできていたらきっと合格でしょう!!
❹は量より質だとよく聞くものの、傾向を知るという意味である程度数をこなした方がいいと春の試験を通して感じたので「5年分以上」と書いています。

最後に

秋の試験ではデータベーススペシャリストを受験する予定ですが、
こうやって人は失敗を繰り返すのでしょうが、まだ秋の対策をしていません😇
また同じ結果になりそうな予感しかしませんが、自分の尻を叩くためにもこのタイミングで春の試験を振り返りました。

秋試験を受験される皆さんは残り1ヶ月ちょっと一緒に頑張りましょう!
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。


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