有馬尚鑑 について(簡易版)
有馬尚鑑(ありまひさあき)
有馬尚鑑
有馬尚鑑(ありまひさあき・ありまひさみ)または有馬純鑑(すみあき、すみもろ)。有馬左衛門尉、有馬左衛門少尉。鑑は元の字は「鑒」であり、「鑑」「鍳」の異体字。よって元々は「有馬純鑒」「有馬尚鑒」と書く、読みは同じ。「伊東系図」には久彌(ひさや)。初め、島原越前守尚鑒。右衛門大夫純茂の名アリ。老後は号・入道観惠と称す。死後は法号・南昌院殿天巌宗堯居士。有馬貴純の子。有馬氏某・長崎康純の兄。有馬晴純・西郷純久の父。長崎純方・大村純前は甥。
文安元年甲子生~明応二年癸丑一月二十四日卒去。1444年~1493年。五十歳。
父・有馬貴純
母・不明
弟・某
弟・長崎康純
妹・有馬貴純女(大村純伊室)
『大村市史』には有馬貴純養女とアリ。