#181 悩みは"解決"の前に、"楽にすること"を優先した方がいい【一笑門 マガジン】
どうも!海先輩です!
このマガジンでは、毎朝配信しているPodcastプログラム「海先輩の一笑門RADIO」の内容を発信しております。
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おはようございます。海先輩です。
今日は、悩みは"解決"の前に、"楽にすること"を優先した方がいいというお話です。
人生において悩まない人はこの世におらず、みんな必ずなんらかの悩みを抱えて生きています。
一時的に悩みがないこともありますが、良いことと悪いことは交互に、ときには同時にやってくるので、悩んだときのモヤモヤと向き合うことは避けては通れません。
必ずやってくる悩みは、その解消方法を知っておくだけでより人生を生きやすくなります。
1番効果的な解消法は、「悩んだときに話を聞いてくれる人を見つけておく」です。
「何か悩んだり辛いことがあったら、この人に話を聞いてもらおう」という人を何人か決めておくだけで、いざ悩みに直面したときにものすごく気持ちが楽になります。
悩みは自分ひとりで抱えれば抱えるほど、自分の中で勝手に悪い方向に膨らませてしまって、余計に辛くなるんですよね。
逆に人に吐き出すだけで、びっくりするくらい気持ちが楽になるのも悩みの特徴。
「悩み=解決すべきもの」というイメージが一般的ですが、解決の前に大事なのは、その悩みを楽にすることなんですね。
人の悩みって、他人から見ると自分が思っているより意外と大したことないなんてことも多いです。
そのため、まずは人に話してみることで、その悩みは重いものではなく、そこまで頭を抱えるものでもないんだなと認識することで、悩みからくるストレスもかなり軽減されます。
逆に悩みを相談されるときもこの意識は必要です。
よく「人から相談されるときは、アドバイスはせず、ただただ話を聞くだけでいい」と言われますよね。
これはまさにそうで、悩みを打ち明けられたときは、「解決してあげなきゃ」ではなく、「少しでも楽になってもらおう」という意識が大事です。
とあるコンサルティング会社に勤める優秀なコンサルタントの方も、「コンサルで様々な経営者の悩みを聞くが、そのほとんどは経営者の方の中に解決策がある」と話していました。
なので、コンサルをするときは仕事上論理的なアドバイスももちろんするのですが、最後は情熱で、相手が動き出しやすいようにひと押しをしているそうです。
必ずしも「悩みを話す相手=友人、恋人、家族」ということはなく、例えば占い師やカウンセラー、コンサルタントなど、職業として人の悩みを聞く仕事をしている人もいます。
悩み相談のプロの中から自分に合った人を見つけて、「何かあったらあの人に相談しよう」と思えるだけでも悩みと上手に付き合っていけるはずです。
2024年もたくさんの嬉しいこと、楽しいこと、悲しいこと、辛いことが僕達全員を待ち構えていると思います。
悩むこともたくさんあると思いますので、ぜひ「困ったらこの人に!」という人を見つけて、悩みとうまく付き合っていきましょう!
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