
【二拠点生活】もはや東京生活恒例? テンパりすぎていろいろなくす(帽子→出てきた、メガネ→出てきた、手袋→出てきた)
石塚ともです。noteを読みに来てくださってありがとうございます。フランスと東京の二拠点生活を続ける、優雅に見せようと頑張るが実際はよくバタバタしているオバサンです。
初めて読んでくださる方は、2025年バージョンの自己紹介記事も読んでいただけるとよりお楽しみいただけるかなと思います。
さてわたくし…一週間ぐらい前までは「大充実」の東京生活…のはずだったのですが、今週は「バタバタ」を通り越して「あっぷあっぷ」な状態でした。東京では全然余裕なしのタスクいっぱいで動いているため、一つトラブルが起こって予定が遅延すると玉突きでめちゃめちゃな事態になってしまいます。
玉突き事故の最初は、確定申告のための会計ソフトが、15年以上使い続けて積み重ねてきたカスタマイズが、ソフトをダウングレードしたら、その半分ぐらいが引き継がれず、大量に一から手入力で登録しなおしになってしまったことでした。膨大な作業量、しかもそれがすべてやる必要のない「繰り返し作業」であった徒労感、「なんでこんなことになったの!!」という、現実を受け入れられないがっかり感と、三万円をケチってダウングレードしたために10万円分ぐらいの時間を失ったことに対する後悔感、作業の遅れにより、その日にやろうと思っていたことが終わらないままベッドに倒れ込む……と、マイナス・ループにはまることになってしまいました。
わたしが生活の中で「こうできたら理想だ」と思っていて実行できていないことに、「予定や約束は覚えていられる範囲の数にする」ということがあります。しかし、いい感じに集中して原稿を書いていたのに「◯◯の更新のお知らせ」なんていうメールが来て、「あーもう! 今いいところなのに! 」なんて思いながらカレンダーに書き込んだ予定は、頭に残らないのです。カレンダーを見返す習慣をつければいいんですけどね。でも、どうしたわけか、「ともさん、◯◯日はあいてる?」なんて聞かれたときに、カレンダーを確認する習慣がないのはいったいどうしてなんだろう? とくに心に余裕がないときは。かくして、ダブル・ブックのいっちょうあがり。
そうこうしているうちに、笑い話ではなくなってくるのですが、自転車で別の自転車と接触する、という事態を起こしてしまいました。「コツン」とぶつかっただけですので、お互い挨拶して過ぎましたが、相手がまったくこちらを見ずに飛び出してきて、こちらはハンドルを切ってブレーキをかけましたが、そのブレーキが全然きかなかったのです。自転車くんも、乗り主と同様、走り過ぎで消耗しているようです。
これはまじで危ないので、近所の自転車屋さんに電話をかけると「その内容なら10分でできます」と返事。だったらその場で修理してもらって自転車を押して待ち合わせの相手と会って、ふたりで最寄りの地下鉄の駅まで行って自転車はそこの駐輪場に預けて地下鉄に乗ろう、そしてダブル・ブックしちゃった予定はいっそ三者一緒にお顔合わせしてお茶話でも、と、リカバリー計画を立てていたら、自転車屋さん、現場で「すみません、この状態だと、仕上がりは1時間後です。一晩預かりはできないので、どうされます? 明日以降いらっしゃいますか?」と言う。待って~~~、そういうとっさの予定組み換えをわたしにさせないで、そういうときに物をなくすから。
で、メガネをなくしました(笑)。
ひとりめのお相手とふたりめのお相手の事務所に向かおうと地下鉄に乗ろうとしたときに気がついたので、もう引き返している時間もないので、「もしかしたら家に置いてきた?」とそわそわな気持ちで一日をすごし、家に帰ってきたけど、ありませんでした(涙)。もういちどひとりめのお相手と会った場所まで自転車で行き、カフェの店長さんに事情を伝え(とても親切に対応してくださった)、交番にも遺失物届けを出して、帰りました。
そして、かえって、会計ソフトの修復をちまちまやって、決算書まで仕上げて、明日の朝11時になったらもうとっととメガネを買いに行くか、と思って寝ました。(ちなみに今年はあまりいい決算書になりませんでしたorz)
朝起きて、「あ、あれは経費に入れられる!」と思い出して会計ソフトに入れて、10時頃、「メガネ屋さんに駆け込む前に自転車屋さんも聞いてみよう」と気が付き、10時半の開店とともに電話をしたらビンゴでした!
すぐさま自転車に乗ってまず昨日行ったカフェに行って店長さんにお礼を行って、自転車屋さんでメガネを受け取って、警察署に行ってメガネの遺失物届けを解除して、そこまでやってからふと気がついて、もう一度カフェに戻ってフィルターコーヒーの個別パック5個入を買って、自転車屋さんにお礼の気持にお届けして、この件は終わりになりました。
その数日前に、実は帽子もなくしました。
「なかなかつながらない会計ソフトのサポート担当者から電話がかかってきた」から外で自転車乗りながら通話、という、普段なら絶対にやらないことをやってしまったのが失敗の元だったのですが(さすがにブルー・トゥース・イヤフォンは使ってたけど、それでも集中力落ちますよね)、落とした帽子を、3時間後、夜になってから気がついて、自転車で通った道を一歩一歩、見回しながら逆行していったら、きっと地面に落ちていたのでしょう、誰かが植え込みの上に置いてくれてありました。
感動して、インスタにあげちゃいました。(2枚目の写真)
一枚目の写真で優雅に世界遺産の本なんか読んでますが、地元の図書館に行ったら向学心が刺激される本がいっぱい置いてあってたくさん借りて、このあたりまでは「充実」の方が勝っていたのですが、このあと、坂を転がり落ちていきます(笑)
手袋をなくした話はもう省略します^^;;
読んでいただいて、ありがとうございました。