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オフの補強、考えられる3つの補強パターン

どうもこんばんは。
前回に引き続き、シアトルマリナーズの2024−25オフの補強について書いてみようと思います。

ご存知の方も多いでしょうが、今オフのマリナーズは内野手を2名獲得すると言われています。内訳は1Bと、2B(または3B)です。

一方で、現時点で40名ロースターには3つの枠が空いています。
この3つの枠をどう活用していくのでしょうか?
自分の考えでは「3つの補強パターン」が考えられると思います。

パターン1
・1B/DHにJustin Turner、またはCarlos SantanaをFAで獲得。
・2Bに左打者をトレードまたはFAで獲得。
・3BはAustin ShentonとDylan Mooreの併用。
・3つ目のロースター枠は来月行われるルール5ドラフトに備えての予備。


恐らく、最も実現する確率が高そうな戦略です。
コストもかなり抑えられそうです。
Justin Turnerと契約した場合、1BはLuke Raleyとの併用。DHは半分近く任せることになるでしょう。

パターン1: J.Turnerを獲得した場合

Carlos Santanaと契約した場合、1BはCarlos Santanaがほぼフル出場、
Luke Raleyは第4のOFとしての出場が増えそうです。

パターン1: C.Santanaを獲得した場合


パターン2
・1B/DHにJustin Turner、またはCarlos SantanaをFAで獲得。
・2Bに左打者をトレードまたはFAで獲得。
・3Bに左打者をトレードまたはFAで獲得。


パターン1とほぼ同じですが、3BのAustin Shentonに代えて他のベテラン選手を補強するという戦略です。
ルール5ドラフトで指名をしないという可能性もありますので、
その場合はこのパターンになるのではないでしょうか。

パターン2: J.Turnerを獲得した場合
パターン2: C.Santanaを獲得した場合


パターン3
・1BにCarlos Santana、DHにJustin TurnerをFAで獲得。
・2Bに左打者をトレードまたはFAで獲得。
・3BはAustin ShentonとDylan Mooreの併用。


Justin TurnerとCarlos Santanaの両ベテランと契約するという戦略です。
2人ともマリナーズ在籍時に若手選手達のメンターとして、リーダーシップを発揮したことが高く評価されています。
基本的にはどちらか片方と契約すると見られていますが、Carlos SantanaはDHを必要としないので、Justin TurnerをDH中心で起用すれば共存が可能です。
その場合、2Bと3Bを両方とも補強するのは予算的に難しくなるので、2Bのみ補強という形になるのではないでしょうか?

パターン3: J.TurnerとC.Santanaを両方獲得した場合

こう考えていくと、ルール5ドラフトが終わるまで、FAやトレードの正式発表は無いかも知れませんね⋯💦

次回は「具体的な補強候補リスト、1B/DH編」について書こうと思います。
ではまた。

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