作曲してみた感想

Hello, world!

自分の人生を素敵にしたい人、いしわらです。

 今回は、メンタルと外向性の記事にもちょくちょく出てきていた、作曲についての感想を書いていこうと思います。

今回の作曲の理由

 今回、なぜ作曲をしようと思ったかというと、卒業シーズンで後輩に向けて卒業ソングを作ってみようと思ったからです。

 私は、自分が高校を卒業するときにも作曲をしました(受験勉強しろよ)  

 その時の歌詞は部活の指導に来てくださっていたコーチの「前を向いて歩いていってほしい」という言葉をもとに作詞・作曲をしました。

 作曲のスキルを上げるには作曲をするのが一番だろうということで、後輩に向けて自分が卒業した時と同様に曲を作ることにしました。

 後輩から頼まれたわけではないので完全に自己満足のような状態ですが、気にしたら負けだと思って、卒業式の日を狙って作曲することにしました。

作詞の工程

 今回は、詞先で作曲することにしました。

 まずは真ん中に卒業と大きく書き、そこから枝を伸ばしていくマインドマップを作ってみました。

 次にそこからコンセプトを抽出して歌詞を作っていこうと思い、ほかのノートにどのようなコンセプトにするのかを書きだしていきました。
(その時のコンセプトは、人生×電車・レールというコンセプトでした。)

 その後、いくつかコンセプトに合いそうな文章を羅列していき、その中から自分が気に入ったものを選んでメロディーをつけてみました。

 しかし、ここで卒業ソングにするにはあまりにも歌詞の内容が暗すぎるし救いがないと感じたので、コンセプトごと没にしました。

 没にした後、歌詞どうしようと悩んでいましたが、結局自分に物語(他人のストーリー)は語れないと思ったので、自分がこの1年を通じて感じたことを歌詞にしようと思い立ち、メッセージ(この段階では普通の文章)の形でノートに書きだしてみました。

 メッセージとして書き出した後は、割と早く歌詞を思いつくことができたのであとは出てきた歌詞をどの順番でいうべきかということをやんわり考えながら並べていきました。

 歌詞はこんな感じでした。

作曲の工程

 今回の作曲では、ピアノの弾き語りという形にしました。iPhoneを使っているのでガレージバンドなどを使って作曲もできるのですが、テンポの揺らぎを表現する方法を知らないので、アコースティックにピアノで伴奏をつけることにしました。

 また、今回作曲とは通常編曲と呼ばれる作業までを作曲と呼ぶことになると思います(コードつけたりとか)。

 メロディー自体は作詞をしている時点で同時に出てきました。

 私が作曲するときは、一番のAメロと呼ばれる部分の歌詞とそれに合うメロディーを一緒に作るので、それ以降の歌詞、メロディーはそれに引っ張られる感じになります。どうしても。

 どこかで読んだのか聞いたのか忘れてしまいましたが、メロディーや小説などのストーリーは「降ってくる」のではなく、「掘り出す」ものだという言葉を聞いてから、何回も挑戦していればどこかいい原石を掘り出すことができると信じて曲を作っています。

 ピアノが特別得意というわけではないので、今まで練習した曲にあるコード進行を参考にして自分ができる範囲でコードをつけることを意識しました。無理に音数を増やして弾いたりとか高速な演奏になったりしないように(自分が弾けないので)できるだけ簡単に。

 コードの種類をあまり知らない割には今回はうまいことまとまってくれたのではないかと思っています。

今回の課題

 ここからは、今回作曲をしてみての課題を書きだしていこうと思います。

1.ピアノの演奏を上達させる。

 今回作曲するときに一番気になったのが、ピアノの腕前がよろしくないということです。

 作曲する際もそうですが特に録音するときにも問題が生じ、本当は最初に書いたように卒業式当日の午後に曲を送ろうと思っていたのですが、練習するのに時間がかなりかかってしまい、結局満足できる(間違いやミスもありますが)レベルのものを送るのに2日かかってしまいました。

 そもそも計画錯誤のような気もしますが、自分のピアノのスキルがもう少しあれば割と簡単だと思う(ほとんど同じリズムだったりする)ので、もう少し練習の時間を短縮できたのではないかと思います。

2.歌詞を書くときに単語が出てこない

 2つ目の課題は、歌詞の単語がもう少し出てくると良いということです。

 今回は割とゆっくりで穏やかな曲調の曲ですが、アップテンポの曲だったり、リズムを重視する曲を作るときに語彙がもう少しないと歌詞を書くのがかなり難しい作業になってしまうのではないかと感じました。

 特に、最近ヒットしている曲やこれまでヒットしている曲では、韻を踏んでいる曲が多いと思っています。私は、韻を踏むのはラップをやるときくらいで、普通の曲はそんなに韻を踏んではいないだろうと思っていたのですが、例えば、米津玄師さんの曲の歌詞をよくよく聞いてみると韻を踏んでいる歌詞が非常に多いことに気づきました。

 同じ意味やほとんど同じ意味の言葉でも韻を踏んでいるか踏んでいないかで曲にノれるかノれないかが決まると思うので、語彙の方も何らかの方法で増やしていこうと思います。(note で色んなジャンルの記事を書くのも良いのかも?)

最後に

 さて、今回は先日作曲した曲についてどのように作詞・作曲をしたのかということをテーマに記事を書いてみました。

 久しぶりに2000字を超える記事になったので思ったより時間が経過していることに驚いています。

 これからも作曲は続けていくつもりなので、応援よろしくお願いします。作曲は難しいですが、たくさんトライして段々慣れていけたらいいなと思っています。

 記事を見てくださるだけでもモチベーションになりますが、今回の記事が面白い!役に立った!と感じられた方は「スキ」していただけると筆者の更なるモチベーションにつながります。

 それでは、今回はこの辺で失礼させていただきます。

See you again!

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