樹木葬はもう古い?右肩上がりの納骨堂について
昔は納骨堂というとお墓を建てるまでの一時保管的な内容・イメージがありました。
しかし核家族化、少子化によるお墓の承継者不在、宗教離れといったことからくる形に囚われない考え等から永代供養を基本とした納骨堂が増えてきました。
ここではそうした納骨堂をピックアップしてみます。
永代供養納骨堂は従来の納骨堂とは異なり一時預かりといったものではなく、永代にわたって故人の遺骨を安置し供養してくれる施設です。当然従来のお墓のように墓地や霊園に墓石を建てる必要もなく、費用も安価です。
また、永代供養納骨堂は寺院や霊園が管理しているので、お墓の承継者が途絶えた後の遺骨の管理や供養を心配する必要がありません。
永代供養納骨堂にも種類はあります。
有名なものは築地本願寺の屋内納骨堂が有名ですね、しかしながら人気が高く現在(2023年8月)では募集を行っておりません。
どのような特徴を持つ永代供養納骨堂が良いのか。
安価な費用で永代供養を受けられる(永代供養付きか、永代供養墓としての納骨堂)。
寺院や霊園が管理しているので遺骨の管理や供養を心配する必要がない。
アクセスが良好でお参りがしやすい。
美しい環境の中で故人を供養できる。
永代供養納骨堂は、子孫に墓守を頼めない、墓地や霊園の管理に費用をかけたくない、美しい環境の中で故人を供養したいといった方におすすめです。
以下は永代供養納骨堂のメリットとデメリットです。
メリット
比較的安価な費用で永代供養墓を購入または受けられる。
寺院や霊園が管理しているので遺骨の管理や承継者不在後の供養を心配する必要がない。
美しい環境の中で故人を供養できる
墓石を建てることができない=既にお墓として形があるので比較的安価でプレートの彫刻などにはこだわりを持てる。
定期的な管理費支払いの必要がない(霊園・お墓により異なることがあります)。
デメリット
粉骨などにすればより多くのご遺骨を収蔵できるが、家系としてのお墓には向かない。
永代供養納骨堂は墓石を建てることができない点がデメリットのようで費用面でメリットとして働きます。また何より永代にわたって故人を供養してもらえるというメリットがあります。
永代供養納骨堂を選ぶ際には以下の点に注意してください。
費用・サービス。
管理体制。
アクセス。
環境。
生前購入(寿陵)の可否。
宗教(寺院墓地の場合宗教・宗派の制限がある場合があります)。
この様に永代供養納骨堂は費用や管理体制・アクセス・環境・宗教など、様々な点に注意して選ぶ必要があります。
ご自身・ご家族に合った永代供養納骨堂を見つけて、故人を心穏やかに供養しましょう。
千葉県東葛エリアで永代供養納骨堂をお探しなら
船橋市のならしのガーデンパークにある永代供養納骨堂『彩』