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兵庫県加古川市では「いじめ」加害者でも学校から推薦してもらえるらしい

まったくもって意味が分かりません。

2016年9月、兵庫県加古川市立中の2年生だった当時14歳の女子生徒が同級生らからのいじめを苦に自死した。7年後、両親は娘の死と向き合い続ける日々の中で、加害生徒の1人が実業団スポーツ選手として活躍していることを知ってしまった。「娘の未来は絶たれてしまっているのに、なぜ…?」。もう会うこともできない娘とのあまりの“落差”に、抑えきれないほどの憤りと悔しさが再燃した。
事件後、加害生徒から直接謝罪の言葉はなく、いじめを本人らが認めたかどうかもはっきりしないままだった。両親は当時から生徒らへの厳しい指導を学校や市教育委員会に求めてきたが、学校側はその裏で加害生徒たちの一部を学校推薦で希望の高校に進学させていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9c36af865f3394d5179beca29906880d1b6fe66c?page=1

「いじめ」という犯罪の加害者がしらを切り謝罪もせずのうのうと人生を謳歌している……
ご遺族にとってこれほど悔しいことはないでしょう。

「まさか推薦してないでしょうね」。18年3月、弁護士事務所で両親は関係教員や市教委職員に問いかけている。だがその時に回答はなく、市教委側は年度が変わった4月になって推薦した事実を正式に認めた。面談の場で「加害者だから推薦しないという基準はない」と伝えてきた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9c36af865f3394d5179beca29906880d1b6fe66c?page=2

なるほど。
兵庫県加古川市ではたとえ「いじめ」という犯罪で人の命を奪っても学校から推薦をしていただける、と。
いやいや恐れ入りました。
胸糞悪すぎてちょっとどうにかなってしまいそうです。
今後兵庫県加古川市で子育てする際には「いじめ」られる前に「いじめ」なさいと教えることになりそうですね。いやすでにもうなっているのでしょうか。


そしてもう一つ、「いじめ」という犯罪関連で大きな動きがありました。

ようやく、ようやく「いじめが原因」と認定されました。
3年間……長い戦いです。
何故ここまで時間がかかったのか。
ご遺族ならびに協力者の方々の心痛は察するに余りあります。

あとはこれだけのことをやらかしたのにのうのうと暮らしている加害者たちが犯罪者としてしっかりと法の裁きを受けるところまでいけるかどうかですね。
加害者にも未来がある。学校は責任は負えない」とご遺族に言い放った教育者もいたそうですが、その人は今何をしているのでしょうか。
別件も含め地に落ちた信頼を取り戻すためにも、踏ん張りどころですよ北海道旭川市さん。


想像を絶する苦痛の果てに自ら命を絶つことを選択せざるを得なかった被害者のことを忘れてはなりません。
被害者にもう未来がない以上、加害者に幸せな未来があっていいはずがない。被害者よりも、悪辣で卑劣な加害者たちの人生のほうが大事だとでも?
常日頃、人の命は平等だとのたまっている方々は何をしているのですか?

加害者が不当に守られ許される今の歪な状況をなくさない限り、「いじめ」という犯罪が減ることはないでしょう。
罪には罰を。
当たり前のことです。



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