チョコミントと薔薇
「ガリガリ君のチョコミント味がマジで美味かったんだが、一回食べたきりでその後売っているところを見たことない。ぴえん」
という友人からのメッセージに、
「あ、私はチョコミント苦手派なんで」
と塩対応。
歳を重ねると味覚が変化するとは言うものの、チョコミントは小さい頃初めて口にした時から今日までずーーーっと苦手です。
なんというか「歯磨き粉」や「ガム」を連想してしまい、飲み込むことに強い抵抗感があるんですよね。
「お土産でもらったからおすそ分け」
と母から押し付けいただいた薔薇のお菓子。
物は試しでパクっと一口……
グハァッ、なんじゃこりゃ。
なんというか「芳香剤」や「入浴剤」を連想してしまい、飲み込むことに強い抵抗感、いや食べ物として体が認識せず拒否反応を示します。
それでもお残しは重罪なので頑張って全部食べた私はエライ。
チョコミントと薔薇。
ある日突然味覚が覚醒し、美味しくいただける日はくるのでしょうか。