欧州で『ミカド』という名前のお菓子が存在する!?
ヨーロッパではとある日本のお菓子が恐れ多くも『ミカド』という名前に変更されて販売されているそうです。
そのお菓子とは「ポッキー」。
江崎グリコを代表する商品と言っても過言ではないでしょう。
名前を変更した理由は、
では何故『ミカド』なのか。
日本=ミカド(帝)……というわけではなく、ポッキーによく似た形のゲームから。
ヨーロッパではポピュラーな竹ひごを使ったゲームだそうです。
名前の由来は日本の『ミカド(帝)』。
あれ?
ということはやっぱり日本=ミカドであってましたね。
今も存在しているのかわかりませんが、昔々に飲みの席でやっていたという「ポッキーゲーム」をヨーロッパの人々に説明するのは難しそうです。
日本人「ポッキーゲームって知ってる?」
ヨーロッパ人「なんだセクハラか?」
日本人「(あ、ヨーロッパだとポッキーはミカドか)違う違うミカドのゲームのことさ」
ヨーロッパ人「当たり前じゃないか。小さい頃から家族で遊んでるよ」
日本人「家族で!? しかも小さい頃から!?」
ヨーロッパ人「日本人は家族でやらないのか?」
日本人「いや、家族ではやらないかな~。だいたい飲み会とか」
ヨーロッパ人「酒が入ってると難しいだろ? 日本人は器用だな」
日本人「いやいや、酒の勢いとか雰囲気とか大事でしょ?」
ヨーロッパ人「え?」
日本人「え?」
という異文化コミュニケーションを想像してしまいました。