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期待せざるを得ない映画

わかってる。
わかってるんです。
期待をしないほうが良いってことは。

特に映画はその最たるもので、期待値をできるだけ下げて観に行った方がどんな内容であっても被害を最小限におさえられます。
ダメージコントロールってやつですね。

でも7月26日公開予定の映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』はどうしても期待してしまいます。

内閣総理大臣が新型コロナウイルス感染症に感染して死亡したため、政府がAIとホログラムを使って歴史上の偉人たちを復活させ、徳川家康を内閣総理大臣とした最強内閣を組閣するという奇想天外な物語。

Wikipediaより

奇想天外にもほどがあるwww
監督と脚本は、あの『翔んで埼玉』の方々。
ぶっとんだ設定を撮らせたら日本一でしょう。

そしてキャスト陣が濃いのなんの。

西村理沙(テレビ局政治部の新人記者):浜辺美波
坂本龍馬(内閣官房長官):赤楚衛二
織田信長(経済産業大臣):GACKT
豊臣秀吉(財務大臣):竹中直人
徳川家康(内閣総理大臣):野村萬斎
徳川吉宗(農林水産大臣):高嶋政宏
北条政子(総務大臣):江口のりこ
徳川綱吉(厚生労働大臣):池田鉄洋
足利義満(外務大臣):小手伸也
聖徳太子(法務大臣):長井短
紫式部(文部科学大臣):観月ありさ
石田三成(財務副大臣):音尾琢真 
土方歳三(警備隊):山本耕史

野村萬斎さんの徳川家康も楽しみですが、私の注目どころは竹中直人さんの豊臣秀吉と山本耕史さんの土方歳三。
まんま大河ドラマじゃないですか。
わかってらっしゃる。
「心配御無用」と「待たせたな」はどこかで出てくるに違いない。

上様(徳川吉宗)が松平健さんだったら……
というのは欲張り過ぎですかね。
家康よりも貫禄ありすぎてバランスが悪くなっちゃうから駄目か。

ちなみに原作は未読のまま映画を鑑賞し、その後できの良し悪し問わず読んでみる予定です。

鬼が出るか蛇が出るか。
7月が待ち遠しいです!



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