どうなる? 今年の『24時間テレビ』
毎年8月下旬に放送されることから、夏休みの終わりを告げる番組とも言われる日本テレビの『24時間テレビ』。
今までだと遅くとも4月中にはメインパーソナリティの発表がありました。
しかし今年は5月の下旬にさしかかろうとしている現在でもいまだに発表されていません。
今年は放送しないのでしょうか?
視聴率&募金額が年々下がり続けているとはいえ、まだまだドル箱である同番組をやめるという選択肢は日テレにはないでしょう。
発表する時期をうかがっているだけだと思います。
理由はパッと思いつくだけでも三つ。
①どうしてもメインパーソナリティとして旧ジャ〇ーズを起用したいけど、炎上するのは目に見えているから出来るだけ発表を遅らせたい
②昨年発覚した寄付金着服のことを風化させたい
③漫画家芦原妃名子さんが自ら命を絶った事件を風化させたい
特に③の芦原妃名子さんの事件については5月19日現在でも調査中であり公表されていません。
いったい何故こんなに時間がかかっているのか理解に苦しみます。
責任の所在ははっきりしていますし、はるか昔の出来事でもない。
なのに調査チームを立ち上げてから3ヶ月が経とうとしています。
やる気がないのか、そこまでして加害者を庇いたいのか。
人ひとりが自ら命を絶ってしまったというのに、いまだ関係者の誰一人として責任を取っていないのは異常なことだと思います。
そんなことすらわからないTV局に、
「愛は地球を救う」
などという大それたキャッチコピーを発する資格はないでしょう。
地球を救うどころか人を追い詰めてしまったのですから。
今年の『24時間テレビ』はおとなしく中止したほうが良いと思います。