最初に注意喚起をさせてください。
日本テレビ(以下日テレ)が公表した「セクシー田中さん」事件の社内調査チームによる調査報告文書は、およそ常人には理解しがたい胸糞悪いものになっています。
実際に読んでみると、自分たち(日テレと脚本家)の保身を第一にした内容に様々な感情がわき上がってくると思います。
不快感・怒り・悲しみ・やるせなさ・憎悪……
なので、メンタル的にキツイと思ったらすぐに読むのをやめてご自身の好きなことに没頭し気分転換することをおすすめします。
とは言え、この保身にまみれた醜悪な報告書を出来るだけ多くの方々に読んでいただきたいとも思っています。
日テレがいかに最悪なテレビ局かが如実にわかります。
全文は以下のサイトから読めますのでお時間のある時にでも少しずつお読みいただけると幸いです。
出来れば実際に報告書を読んでいただきたいところですが、90ページ以上と結構なボリュームなので私が個人的に気になった箇所を抜粋し一言そえるという形の記事になります。
ちなみに報告書に登場する人物たちはプライバシーへの配慮で原文から全員匿名になってます。
注目ポイントその一
今回の事件を厳粛受け止めているならば「社内特別調査チーム」ではなく「完全外部の第三者チーム」にするべき。
注目ポイントその二
一番目的としなければならないことでしょう。
注目ポイントその三
早々にCP(チーフプロデューサー)擁護が始まってます。
注目ポイントその四
この「C氏」「D氏」は小学館関係者で、日テレのドラマ制作者たちと話し合いをしていた人物。
この証言が真実であるならば、芦原さんの提示した条件を小学館サイドが日テレに伝えていなかったことになり、すべての元凶の可能性があります。
注目ポイントその五
今回の報告書にたびたび登場する「難しい人」。
原作者に対するリスペクトの欠片もない呼び方です。
それどころか原作者にも問題があったと言わんばかりの印象操作の一つですね。
日テレ・小学館ともに使っています。
注目ポイントその六
ん? なんとなくつじつまが合ってないような……。
原作者との揉め事は嫌なのであれば明確な説明を求めるのではないでしょうか。
「A氏」とは日本テレビドラマ制作関係者。プロデューサー?
注目ポイントその七
サイコパスかな?
「原作を大切にしよう」と言いつつ原作にはない要素を取り入れる流れになるのか理解できません。
注目ポイントその八
悪意に満ちた表現ですよね。
ここでも原作者にも問題があったと思わせたい印象操作が見られます。
失礼な物言い? 約束を守らない人たちに礼儀を尽くす必要はないですよ。
原作者の印象を悪くして脚本家を擁護しようとしているのでしょうか。
注目ポイントその九
ん? 芦原さんの発言と矛盾しているような……
もしC氏の証言が正しいのであれば、このような書き方にはならないと思います。
注目ポイントその十
まさに「何様のつもりなのか」ですね。
原作者をないがしろにするにもほどがあります。
「原作を大切に」なんてまったく思ってないじゃないですか。
注目ポイントその十一
言った聞いてないの水掛け論になってます。
「B氏」とは日本テレビドラマ制作関係者。おそらくチーフプロデューサー。
注目ポイントその十二
この原作者からの指摘のどこに「少々憚られる内容」があるのでしょうか。
端的に問題点を指摘しているだけです。
注目ポイントその十三
脚本家は子供かな?
読むのがつらくなるという原作者さんのメッセージがこちら。
確かに今読むと胸が締め付けられます。
少しでもわかってもらおうと言葉を選び訴えかけてる原作者の気持ちは最後までドラマ関係者と脚本家には伝わりませんでした。
脚本家には小言や批判としか思えなかったのでしょうね。よくもまあそんな理解力で脚本家を名乗れるものかと呆れてしまいます。
注目ポイントその十四
死人に口なし。好き放題言ってますね。
小学館のC氏も日テレに負けず劣らず原作者に対するリスペクトがまったくないことがわかります。
注目ポイントその十五
これはあまりにも酷いですね。
原作者に嘘をついてまで自分たちの都合を押し通すなんて。
信用しろという方が無理な話です。
しれっと脚本家擁護を差し込んでいるのもポイントです。
そもそも原作通りに書いていればこんなことにはなっていません。
注目ポイントその十六
原作者のことを”さんざんわがままを言って現場を混乱させた上、脚本家を降ろさせたあげくあっけらかんとしている「難しい人」”にしようとする印象操作ですね。
②に続きます。