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社名の由来に興味津々

日頃耳にしている企業の名前。
創業者の名字や商品名などわかりやすいものから、明らかな造語までいろいろあります。

ふと気になったのでちょいと調べてみました。


株式会社アシックス

「もし神に祈るならば、健全な身体に健全な精神あれかし、と祈るべきだ」というラテン語"Anima Sana In corpore Sano"の頭文字をとって社名を「ASICS」とした。

https://corp.asics.com/jp/investor_relations/individual_investor/asics-history

スポーツ用品の会社として納得の名前です。


株式会社カプコン

カプコンとは、当時もてはやされていたパーソナルコンピュータに向こうを張るつもりで考案した「カプセルコンピュータ」の略称です。

https://www.capcom.co.jp/ir/company/philosophy

老舗のゲーム会社として時代を感じさせてくれます。


カルビー株式会社

人々の健康に役立つ商品づくりを目指して、カルシウムの「カル」とビタミンB1の「ビー」を組み合わせて「カルビー」を社名とした。

https://www.calbee.co.jp/corporate/history

ポテチは体に良いですからね! ……あれ?


クリナップ株式会社

当時は日本各地で建設されていた2DKの団地住宅が「憧れの的」だった時代である。住宅の中心に据えられたダイニングキッチンには、従来の台所のイメージを覆す、モダンで美しいステンレスの流し台が設置されるようになった。
このクリーンなイメージをさらに印象付けるべく、井上氏があやかったのが当時の「巨人打線」だった。折しも'58年に長嶋茂雄が巨人軍に入団。開幕戦から早速3番に座った長嶋だが、彼の後には4番「打撃の神様」川上哲治、5番には前年打点王に輝いた宮本敏雄が控えていた。塁に溜まったランナーを一掃する彼ら3人は「クリーンアップトリオ」として、お茶の間に名を馳せていた。
「クリーンアップ」の語感に清潔さを感じた井上氏はひらめく。「流し台、調理台、ガス台の3点は、台所の『クリーンアップトリオ』である」と。
商品名としては語呂が悪いので、縮めて「クリナップ」とし、早速'61年からステンレス流し台のブランドとして販売。これが人気を博し、その後同社は日本初のシステムキッチンを開発するなど業界をリードする企業へと成長を遂げ、'83年には社名自体を「クリナップ」に変更した。

https://gendai.media/articles/-/50379

野球が大人気だった時代だからこそ生まれた社名ですね。


株式会社スタジオジブリ

ジブリの綴りは「GHIBLI」、サハラ砂漠に吹く熱風を意味するイタリア語です。第2次世界大戦中に使用されたイタリアの軍用偵察機の名前でもあり、飛行機マニアの宮崎監督が命名しました。日本のアニメーション界に熱風を起こそうという思いを込めたネーミングだそうです。

https://www.ghibli.jp/qa

なるほど。だからジブリ作品には毎回砂漠が……出てきませんね。


今回は以上です。
面白そうな社名はまだまだあるのでシリーズ化の予感。
そう遠くない未来に、第二回をお届けいたします。

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