さすがに少し同情する
テレビの野球中継が憎いと言っていた私。
しかし次のニュースを読んで若干考えが変わりました。
野球中継により観たい番組を潰されたり、録画を失敗した人々から寄せられる怨嗟の声。
それに対する「日本シリーズは年に一回。それぐらい許してよ」という野球ファンの悲痛な叫び。
なんだかちょっと可哀そうになってしまいました。
確かに日本シリーズぐらい大目に見てもいいんじゃいかと。
毎週毎週どこかしらの局で中継していた昔と比べれば大した事ありませんし。
悪い事をしているわけではないのに肩身の狭い思いをしているプロ野球ファン。
そんなつらい思いをさせているのはテレビ局でしょう。
「試合終了まで延長。あとの番組は順次繰り下げ」という中途半端な対応を取っているのが諸悪の根源。
例えば、最初から中継の日はプレイボールから深夜0時まで野球でおさえて他の番組はお休みとすればどうでしょうか。
これなら「今日はやらないんだな」と諦めもつくし録画失敗もあり得ません。
時間内に試合が終わったらプレイボールから再放送。
間に合わなかった人もニッコリです。
確かに番組を潰された人すべてを納得させることはできませんが、中途半端な今よりも恨みの念を軽減させることはできると思います。
「スポンサーがぁぁぁっ!」と言い訳をして憎しみの連鎖を断ち切る努力をしないテレビ局。
そんなテレビ局ならすべて滅びてしまえばいい!
……あ、でも全部無くなったら野球中継も無くなってしまいますね。
なんとももどかしい。
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