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球児の夢を食い物にする大人たち
全国高等学校野球選手権大会、通称「甲子園」が今年も始まります。
命にかかわる酷暑が問題になって久しい今年の暑さ対策はどうなっているのでしょうか。
新たな「朝夕２部制」は１回戦３試合が予定されている第１～３日に実施する。第１日は開会式をこれまでより３０分早い午前８時半から行い、引き続いて第１試合を実施。第１試合が終了した後、観客を入れ替え、夕方の午後４時から第２試合、同６時半から第３試合を行う。
ほうほうなるほど。暑さ極まる時間帯を避けるというわけですか。
１日４試合の日は、２部制を実施すれば第４試合の終了が深夜になる可能性が懸念されるため、従来と同じく猛暑の時間帯に試合が行われる。
いや日程を調整しましょうよ。無能か。
また、高野連は、試合時間短縮で選手の負担を減らすため、試合の「７回制」移行を検討するワーキンググループを設置したと発表した。
決定じゃないんかい！ 検討使か。
総評。
だめだこりゃ。
「甲子園」が大好きな大人たちの欲望を満たすために今年も古代ローマの剣闘士の如く酷暑の中戦わされる球児たち。
優勝賞品は「プロ野球選手になれるかも券」ですか？
いたるところで熱中症の危険がさけばれている昨今。
犠牲者が出るまで止めないつもりでしょうか。
球児たちは特殊な訓練をつんでいるので大丈夫なのでしょうか。
重篤な熱中症では後遺症が残る可能性はあり、軽症でも稀に後遺症が残る場合があります。熱中症の後遺症としては、脳などの中枢神経障害を起こすことがあります。また、倦怠感やめまい、頭痛などが長期間（数週間から半年、数年など）継続される場合があります。
もはや狂気の沙汰としか思えません。