デップーからの一足早いクリスマスプレゼント
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に合流するやいなや、R指定の映画として歴代最高の興行収入を叩き出した「俺ちゃん」こと「デップー」こと『デッドプール』。
そんなデップーから一足早いクリスマスプレゼントが届けられました。
クリスマス特別映像です。
さらにさらに、デッドプールを演じているライアン・レイノルズ自身のYouTubeチャンネルでも別のショートストーリーが公開されてます。
小っちゃいデッドプールはキッドプールという名前でマルチバース(別宇宙)のデッドプールです。映画「デッドプール&ウルヴァリン」と同じく、ライアン・レイノルズの娘さんが演じています。
この動画はライアン・レイノルズが毎年クリスマスシーズンに実施しているカナダの「SickKids Foundation」を支援するキャンペーンの一環であり、「病気をなくそう」というスローガンのもと寄付を呼び掛けるためのものだそうです。
1分38秒と短いものの、みんな大好きFワード連発なデップー節全開のコミカルな内容になっています。子供が出演してるけど子供は見ちゃ駄目、でも目的は子供たちのためというまさにカオスな動画です。
そしてスペシャルゲストがこれまた凄い。
なんと1970年代のテレビドラマ『ワンダーウーマン』でワンダーウーマンを演じたリンダ・カーターが登場。
これの何が凄いって、『ワンダーウーマン』はスーパーマンやバットマンのDCコミックのキャラクターであり、マーベルからすればゴリゴリのライバル企業のキャラクター。それをあっさりと登場させちゃうなんてデップーにしかできません。
最後に頑張って翻訳したものを載せておきますのでよろしければご利用ください。
デッドプール「慈善は渇いた仕事だ」
キッドプール「次はどこへ行く?」
デッドプール「病気の子供をなくそうと思ってるんだよね」
キッドプール「ああ、それは本当に(ピー)だ」
デッドプール「おい、おい、おい」
「寄付を呼びかけることで、病気をなくそうとしてるけど、
少し手助けが必要だ」
リンダカーター「助けを呼んだのは誰?」
デッドプール「リンダ・カーター!」
「いったい何してるの」
「あなたはワンダフルウーマンでしょう?」
リンダカーター「で、計画は?」
デッドプール「シックキッズ病院への募金活動で病気の子供をなくそう」
リンダカーター「私に何をしてほしい?」
キッドプール「鈍感だなぁ」
デッドプール「あ、あの、その、もしよければ、その」
リンダカーター「ああ、そういうこと」
キッドプール「さあ、お嬢さん。俺ちゃんたちに砂糖をくれ!」
リンダカーター「イエス。さがって、いくよ!」
デッドプール「始まった! 彼女ならやってくれるよ。信じられない!」
デッド&キッド「くそったれ」
リンダカーター「誰がこんなことをしたの?」
デッドプール「俺ちゃん知ってる、DCの弁護士たちだ」
キッドプール「クソダサいセーターだ」
デッドプール「おそらくカビルを捕まえたのと同じ男だろう」
「そしてもう一人のバットマン」
「乗って!」