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もうこれで「セクシー田中さん」事件は二度と取り上げられることはないでしょう

大成功に終わった日本テレビの『24時間テレビ』。

番組全体の平均視聴率は世帯12.5%、個人7.5%、瞬間最高視聴率はマラソンランナーのやす子がゴールした午後8時45分の25.4%と、下降傾向にあった昨年の記録(平均世帯視聴率11.3%、瞬間最高24.8%)から回復する結果となった(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ab42c47728380116c4968dd21b552e622bfac4de

視聴率が昨年より下がるどころか上がってしまうという結果にあきれ果てるほかありません。

寄付金着服問題? 「セクシー田中さん」事件?
知ったことか。これ(視聴率)が民意であり全部許されたんだよ。
来年も続けさせていただきまーす。

という日テレの高笑いが聞こえてきそうです。

断罪するどころか免罪してしまった視聴者たちには心底失望しました。

漫画家の芦原妃名子さんが自ら命を絶つ原因を作ったやつらは結局何のお咎めもなし。逃げ切り成功ですね。おめでとうございます。地獄に落ちろ。

おそらく来年以降自粛していた漫画を原作とするドラマも爆発的に増え、今は鳴りを潜めているドラマ「セクシー田中さん」のプロデューサーや脚本家も図々しく復活してくることでしょう。

『24時間テレビ』の失敗という千載一遇のチャンスを逃した以上、今後どれだけ声をあげても日テレには何も届きません。
平均世帯視聴率12.5%・個人7.5%という数字はテレビ離れが加速している現在では錦の御旗みたいなものです。勝てば官軍。


テレビを観るとバカになる。

ふと昔聞いた言葉を思い出しました。

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