ディズニー+(プラス)の良いところ悪いところ
数多ある動画配信サービスの中からどれを選択するか。
現代特有の頭を悩ませる問題です。
値上げを受け入れているお金持ちからすると「悩むぐらいなら全部入っちゃいなYOー!」なのでしょうが、我々一般庶民はそんなことできません。
基本料金、内容(独占配信など)といった各種サービスを見比べてなんとか自分を納得させ絞り込んでいく……
その結果私が現在加入しているのは『ディズニー+(プラス)』です。
理由は単純、「マーベル(MCU)の独占配信ドラマが観たい」から。
ついでに「スター・ウォーズ」の独占配信ドラマも。
独占配信……、私の嫌いな言葉です。
どんなに言いつくろっても、好きな作品を人質に入会を迫る卑怯なやり方でしょう。
時間が経てばレンタルで誰でも観られるようになるのであればいいのですが現状ほぼそうではありません。
そんな卑劣なやり方に私は屈しないぞ! と長年我慢してきましたが、どーーーしてもMCUドラマ「ワンダヴィジョン」が観たくてディズニーにひざを折ってしまいました。
結果的にはMCUドラマはどれも出来が良く面白いのでまったく後悔はしていません。おまけにディズニー作品やスター・ウォーズも観れますし。
さて前置きが長くなってしまいましたがここからが本題です。
あくまで私の感想ですが、『ディズニー+(プラス)』に加入した上での良いところと悪いところを簡単にご紹介します。
【良いところ】
●マーベル(MCU)作品が”ほぼ”すべて観れる。
●ディズニー作品が古くは「白雪姫」から最新の劇場未公開映画まで観れる。
●ピクサー作品も同様。
●スターウォーズ作品が本編は元より独占配信ドラマやアニメにいたるまで観れる。
●ナショナルジオグラフィックが観れる。
●最近の日本のアニメ・ドラマ、海外のドラマ、名作映画が観れる。
【悪いところ】
●マーベル(MCU)作品がすべて観れない。
●少し前に月額990円に値上げした。
加入後少したってから気付いて絶望しました。
独占配信ドラマまであるくせに、マーベル(MCU)作品がすべて観れないという信じられない現実に。
2022年6月現在、ディズニー+で観れないMCU作品は、
●アイアンマン
●インクレディブル・ハルク
●スパイダーマン:ホームカミング
●スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
●スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
全ての始まりである「アイアンマン」が観れないってどういうこと!?
まあ、ハルクは俳優の交代もあるので仕方なしですが。
そして一番衝撃的だったのがトム・ホランド「スパイダーマン」三部作。
配給会社がディズニーではなくソニーのため、『ディズニー+』では配信されません。おもいっきり話が繋がっているのですが。
独占配信ドラマまで用意しておいてすべてのMCU作品が観れないという現状を欠点ととるか、それとも数多くある作品群で5作品以外観れちゃうととるか。
それは貴方次第……。
私が『ディズニー+』を胸を張ってオススメできない理由がここにあります。
せっかくMCUを広めようとしても「『ディズニー+』に加入すればほとんど観れるよ!」では格好がつきません。
なんとかしてください、ディズニー様ソニー様。