旭川事件、一歩前進か?
5月に第三者委員会が設置されてからおよそ半年。ようやく事態が進展するかもしれません。 これを機に、残りのメンバーももう一度身体チェックをして今度こそ本当の「第三者」委員会にしていただきたい。 遅々として進まない調査に第三者委員会メンバーに関係者と、加害者がどこぞの金持ちか政治家の子供なんじゃないかという疑念がますますわいてしまいます。
「いじめと認識している」と声をあげてくれた今津寛介市長の勇気ある姿勢が影響しているのは間違いないと思います。 「政治介入だ」と批判した野党会派の連中が恐れていた方向に進みつつあると思いたいです。 政治介入、警察介入どんどんするべきでしょう。一人の人間の尊厳が踏みにじられ命奪われた凶悪事件なのですから。
いじめは犯罪です。 「いじめ」という言葉に隠れた陰湿で卑怯で卑劣な「犯罪」です。 加害者はもちろんのこと、自分の保身のために隠ぺいしようとする小悪党、次の選挙のためにその小悪党や加害者の親たちをかばい忖度する輩たちを厳罰に処せるようにできないのでしょうか。 改正するとまず自分たちの子供が、関係者がしょっぴかれる可能性が高いから見て見ぬふりですか?
驚いたことに、 「10人の加害者の未来と1人の被害者の未来、どっちが大切ですか?10人ですよ。1人のために10人の未来を潰していいんですか?どっちが将来の日本のためになりますか?もう一度冷静に考えてみてください。」 と被害者の母親に言ったという人物は今もまだ中学に勤務しているそうです。事実であればおよそ同じ人間とは思えないし思いたくもない。
冷静になって考えてみました。
「1人の人生を理不尽に奪った10人の将来など知ったことか。日本の将来のためにも犯罪者は一生牢にぶち込め。ついでに隠ぺいしようとしたお前らもな。」
汚い言葉使いで申し訳ありません。これでもだいぶ表現をマイルドにしたんですが。
この事件を風化させてはならないと現在進行形で動いてくださっている方の記事をご紹介します。
元神奈川県警刑事で犯罪ジャーナリストの小川泰平氏は旭川の事件や他のいじめ事件について継続的に取材をされています。 旭川事件の現状を知りたい方は小川氏のYouTubeチャンネルをチェックしてみてください。何故いまだに事態が進展しないのか理由の一端が分かると思います。
何度でも言います。いじめは犯罪です。