コーヒープリンを食べたら給食を思い出した
以前から気になっていた『雪印コーヒープリン』を食べてみました。
液体から個体になったからか若干コーヒーの苦みが強いように感じましたが想像通りの味です。ちなみに私はあまりコーヒーは好きではなく断然紅茶派だったりします。
食べながら「懐かしい味がするな~、なんだっけ? あ、小学校の給食だ」と今は遥か遠い昔の光景が思い出されました。
給食の飲み物と言えば牛乳パックです。
検索しても当時のものが出てこなかったので画像はイメージです。
もう詳細は忘れましたがたしか全体的に赤かったような……
メニューが和風だろうが洋風だろうが毎日牛乳でした。
別に飽きるという事はないのですがやっぱり何か変化がほしい。
そんな子供たちの願いが月一回だけ叶えられます。
それが「ミルメークコーヒー液体」を使用したコーヒー牛乳へのバージョンアップです。商品名を今日初めて知りました。
献立表をチェックし好物が出る日はもちろんのこと、このコーヒー牛乳の日も楽しみでしょうがなかったあの頃。
当日ともなればテンション爆上がりです。
落ち着けと言われても落ち着けないのが小学生。「calm down!」と言っても通じません。昭和生まれの小学生に英語は無効です。
早く飲みたいがゆえに誰もが一度は引っ掛かる罠、それは「逆流」です。
正しい手順は、まず先に牛乳を少し飲んでから「ミルメークコーヒー液体」を注入するという流れですが、牛乳を飲む前に注入してしまうと逆流して大惨事になります。
牛乳パックの中身がパンパンだからです。
楽しみにしていたコーヒー牛乳をまき散らした時の絶望は筆舌に尽くしがたいものがあります。テンション爆下がりです。
次に飲めるのは1ヶ月後……
小学生にとって1ヶ月先というのは遥か未来の出来事です。
それにしてもまだ「ミルメークコーヒー液体」が販売されていたとは驚きでした。取り寄せるとまでは言いませんが、今度スーパーで見かけたら牛乳パックと一緒に買ってみようと思います。