19 作業日誌 6/11〜6/12 Week10
今週は、研修先の会社で過ごす時間は火曜日と水曜日の2日と短い週となりました。
月曜日はロンドンから遊びに来てくれてた、知り合いの農家さんの息子さんと過ごしました。
3回目のアムステルダム国立美術館でしたけど、いつも違った面白さを見せてくれる美術館で飽きないです。
ちなみに僕はゴッホのような絵が好きです。
木曜日はアメリカとオランダで農業研修をして、浅井農園を経て、今はRijk Zwaanで働いている先輩がお仕事でオランダにいらしたので、一緒にGreenTechという施設栽培中心の農業機械の展示会に参加しました。
農業現場と研究機関がきちんと結び付いていて、必要な技術が研究され、それが現場に降りているところに感銘を受けました。
金曜日、土曜日は、僕以外でオランダで農業研修をしている友達の畑Zuyderzee Aspergesを訪問しました。
オランダの有機農家さんのところに行くのは初めてで、日本との違いに触れました。
全部で24haでしたが、全く大きくない、むしろ小さく感じるくらいでした。
GreenTechについてとZuyderzee AspergesについてはFacebookにとても詳しく載っている(載せる)のでそちらをご確認ください。
火曜日と水曜日は、雨だったこともありレタスの定植はできませんでした。
代わりに初めての段ボール折りを少しと、相変わらずキャベツの調整作業をしました。
段ボールはもちろん全て機械が折ってくれます。
日本は手で組み立てられるように突起があったり、大きいホッチキスを使ったりしますが、機械折りはボンドで止めます。
1パレットあたり、15×5=75個または15×4=60個のものを100個近く作れます。
人は、ただ機械に段ボールをセットするのと、パレットに段ボールを移すだけ。
手折りが多い日本の非効率さをしみじみ感じました。うまく統合されていくか、共同で導入が進むといいんだけどな
動画はFacebookへ(https://www.facebook.com/share/p/5tZQa9pYzvAH421B/?)
キャベツの調整はもう飽きるくらいやりました。
もちろん早く仕事をすること、集中して仕事をすることは大事ですが、
研修の身であれば、ある程度の仕事をしながら、「なぜこの仕事が必要なのか」や「日本の農業のアレコレ」や「自分の将来をどのように描くか」など、きちんと頭を使って考えることが重要なのではと考えるようになりました。
頭で考えることで深みが出るのではないだろうか。
今週もまあ色々ありましたね。
6時半出勤と言われ、6時半に行ったら実は7時からとか、
他の畑に行くのに車を貸して欲しいとお願いをして、許可ももらっているのに、なかなか事が進まなかったり、
割とリマインドしたり、伝えたりしてるんだけどな
ただ、「つもり」になっていることは多いでしょうから、反省はしつつ
人に何かを期待するのはやめないとね。