36 作業日誌 7/29〜8/3 Week17
レタスの定植リターンズ!!
今週の前半は、レタスの定植に行きました。レタスの定植が好きなのでとてもうれしいです。
レタスの定植はポーランド人と一緒に作業をしますが、回数を重ねるうちにポーランド人との仲良しポイントが指数関数的に増えます。
最初はミスをすることが多かったし、パワーもなくて足を引っ張っていましたが、今は違います。
少しパワーがつき、作業への慣れとコツを掴んだので、一流のレタス定植職人として活躍しています。
同僚のポーランド人が、自分のパワーを褒めてくれたり、機械が詰まったときに僕が疑われることは無くなったり、こういったところから信頼されて仕事ができているんだなと感じました。
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週の後半はキャベツの収穫をしました。
初めてのキャベツの収穫で、僕はまず収穫されたキャベツがベルトコンベアで運ばれてくるものを、1トンコンテナに詰める作業をしていました。
収穫するときは鬼葉を取るということ、いつも調整するキャベツは綺麗に並んでいることから、それらを意識しながら作業をしましたが、流れてくるキャベツが多いのと、鬼葉のついたキャベツばかり流れてくるので、鬼葉を全て取りきれず、きれいには並べられず仕事が雑になってしまいました。
すると、一緒に働いているガキがノーノーと騒ぐので、何がノーなのか聞くと、きれいに並べて欲しいそうなので、ある程度鬼葉が残っていてもきれいに並べるのを意識し始めました。
すると、一緒に働いているガキがノーノーと騒ぎ、何がノーなのか聞いても答えてくれず、自分はキャベツの収穫にまわりました。
そもそも、収穫をしているガキが鬼葉のついたキャベツを流してくるのが悪いんだろうとイライラしていましたが、
初めての作業なのにちゃんと確認を取らなかったのは自分のできることをやっていないな、よくないなと反省するに至りました。
また、必ずしもキャベツの流れてくるスピードに合わせる必要はありません。
仕事において何が大切なのか、本質を見失っていました。
ここで焦って、何とか周りに合わせようとして、うまくいかずにイライラするのは実に日本人らしいなと感じました。
そんなこんなで、初めてのキャベツの収穫に移りました。
意識することは、鬼葉がつかないかつキャベツが傷つかないよう、浅すぎず深すぎない位置で切ることです。
だいたい作業に慣れてコツを掴むのに少し時間がかかるのですが、今回は初めて2時間もすれば、ほぼ完璧なカッティングを習得してしまいました。
これで作業中に畑の雑草や病気などに目を向けられようになりますが、なんだか新しく買ったゲームをすぐに攻略してしまった感じで、面白いのがすぐ終わってしまったと、少し悲しくなりました。
とりあえず、カッティングは良くなったので、これからきちんと畑の観察をしていけますね。
土曜日はちゃんと自分から提案をしてレタスの収穫に行きました。
レタスの収穫
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レタスの収穫は、レタスをカットして、汚い葉や、ゴツゴツした葉、軸から外れてしまった葉を取り除いて、袋に入れて、段ボールに入れます。
ここでもやはりカッティングが重要になりますが、レタスの方が難しくなかなか慣れませんでした。
ただ、めっちゃ楽しかった!!
今回は自分で提案して行きました。働かされて学ぶより、自分から学びに行っているからモチベーションが違う。
やらされて研修をしているつもりはないですが、やっぱり「やらせれてやる研修より、やる研修」
自分からやる研修の方が何倍もいいことは間違い無いです。
やる研修がよかったのは間違い無いですが、楽しかった理由の一番は一緒に作業をするメンバーだと思います。
レタスの収穫は主にウクライナやルーマニアからの出稼ぎ労働者がやっていますが、東欧の人たちってなんだか温かくて、みんな優しくて…
僕が行くと、みんなこっち入りな!こっち!って何も聞いてないのに面倒を見てくれます。
ゴム手袋を持っていないことに気がつくと、自分のを分けてくれます。
そして収穫の仕方も教えてくれます。
みんな話しかけてくれます。
みんなの優しさに救われたなと思います。
これからもレタスの収穫に行きたいなと思いました。
レタスの収穫は5時半スタートなので、4時半には起きて、朝ごはんを食べて会社に行かないといけません。
初めては体が慣れていなくて、疲れたので、日曜日はたっぷり眠りました。