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35 作業日誌 7/22〜7/27 Week16

今週は週の半分の時間を勉強に費やし、勉強の時間が多い週となりました。

なぜ、勉強の時間が多かったのか、
①キャベツの出荷がひと段落し、中作業がなくなったこと
②学生が夏休みで毎日畑に来るようになったこと
で、人手が余っているのが会社の理由だろうと思います。

僕は研修生として来ているので、会社が何か教えることがあれば、アレンジしてくれますが、この段階で会社側は教えられることは教えたという判断だったのでしょう。

最近のnoteでよく提案について話していますが、この時点で僕自身は提案をしている"つもり"になっていたので、会社側は何をやらせたらいいのか分からず、勉強することがあれば自分で勉強をしたら?と言われたので勉強していたということになります。

もちろん、色んなことを整理するために勉強する時間、自分でじっくり考える時間が必要ですが、畑作業を学べる期間は限られているので、もったいないことをしたなと思っています。

勉強時にやっていることは、自分の将来の畑を具体化させることです。

ここを具体化させることで、畑の見方が広がったり、質問が思い浮かびやすくなったりします。

さらに、将来の畑を考える上で、自分の日本の農業に対する知識が足りないなと感じれば、とことん調べ学習をします。

それから、研修で学びたいことをピックアップしたり、それを学べる他の農場にアポを取ったりします。

本当にもっと積極的に、自分のやりたいことを上手に提案できていればなと思います。

勉強の時間以外は、畑の周りの雑草管理とトラクターの練習をしました。


カナルの雑草管理

雑草管理についてはこちら
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トラクターの練習は、何も植っていない畑をGPSを使って走行経路通りに走ることをしました。
畑の凹凸を見ながらスピードを調整、旋回のときに、なるべく畑を大きく使える位置で、切り返しを少なくできるように意識しながら運転しました。


青色と緑色で色塗り

ただ、基本的には性能抜群のFENDT様が作業してくれるので、乗っているだけです。
GPSを使って運転したところは、色が塗られるので、まるでお絵かきでした。

トラクターを使えるようになると、自分のできることが増え、学びも増えるので早く仕事ができるようになりたいですね。

日曜日は、JAECでオランダ研修をした先輩にお薦めしてもらったオランダの農業の歴史を学べる博物館に行きました。

歴史を学べるのは非常な興味深い、とても面白かったので、今後Facebookに上げていくつもりなので見てください。

また、偶然にもBen Viegersさんの絵の展示会もやっていました。



この方の絵は、美術館のあるオランダ南西部の風景を描いており、オランダの風景、歴史、文化、生活を感じ取れて、僕の心を掴むには十分すぎました。
すっかり気に入ってしまいました。
素敵な出会いに感謝です。

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