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『ギャップは行動の母。ギャップが行動を生みだす!』
◆行動を起こすためには
目標の設定が大切ですが
その次に大切なのは
「現在位置を把握する」ことです。
人は
「目標と現状、理想と現実」
の差があるから
変化に気づきます。
そして、
その気づきが行動を生みだすのです。
◆ギャップが行動を生む
例えば
お風呂に入るとき。
自分の理想の温度であれば
安心して気持ちよく入浴できます。
しかし、お湯に手を入れた瞬間に
「熱い」あるいは「冷たい」と
ギャップを感じた時には
「水を入れる」「追い焚きする」など
温度を調整するための行動を取ります。
このように
ギャップを感じたことで
行動が生まれるのです
◆ギャップが行動を阻害する場合
目標と現状の関係において
気を付けたいのは
ギャップが
「小さすぎたり、大きすぎたり」する場合です
小さすぎると
「まあいいか、ちょっと我慢するか」
我慢や妥協の気持ちが湧いてきて
行動を妨げます。
逆に大きすぎると
「これは無理。やるだけムダ」
絶望や諦めが
行動意欲を大きく低下させます。
大きすぎても小さすぎても
「行動を阻害する可能性がある」のです。
◆正確な現状把握が大切
大切なのは
「現状を正確に把握する」ことです
山登りに例えるならば
目標は「頂上まで登る」と明確ですが
現在位置が分からない道に迷った状態だと
今後、どう登っていけばいいか
分からなくなります。
今後の適切な行動方針を決めるには
現在位置を正しく把握することから始まります。
◆どこまで来ているのか
どんな状態なのかを
具体的に把握することによって
現状に応じた
適切な進行方向や進行要領を検討し
今後進むために何が足りないのか
どんなことが必要なのか
具体的に考えることが
できるようになるのです。
◆具体的に
現状を把握するためには
自分の能力や状態だけではなく
周りの環境やこれまでの経験
今まで使っていた資源(サポート資源)を
把握することも
今後の行動を考えるための有効なツールです。
◆コーチングが気づきを生む
目標を達成するには、
「出来ているところと出来ていないところ」
今後、何が必要なのか
具体的かつ正確に
現状を把握することが重要です。
◆実際は、
自分ではなかなか気づきにくいので
コーチの適切な関わりが重要になります。
コーチの「聴いて、受け入れて、質問する」という
関わりが、鏡の効果を生み出し、
気づきを起こすきっかけになります。
また、行動の阻害要因に対して
どう対応して
モチベーションを上げながら
目標達成に導いていくかが
コーチの腕の見せ所
ともいえるのでしょう
【まとめ】
◆行動には目標の設定が大切だが、
その次に必要なのは現在位置を把握すること
◆目標と現状、理想と現実の差があるから
気づきが起こり、行動が生まれる
◆現在位置の正確な把握が
これから進む道や進み方を考えて
目標達成のために
何が必要か具体的に考えることができる。
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