石川県小松市 尾小屋鉱山 見どころガイド
2024年7月11日(木)、「石川県小松市 尾小屋鉱山 見どころガイド」の撮影に行ってきました。前日、大雨が降り、尾小屋鉱山資料館に行くまでに、川が何本もありましたが、いずれも激流でした。
尾小屋銅山に関しては、YouTube石川県お散歩チャンネルの「石川県小松市 尾小屋鉱山 見どころガイド」の概要欄に記載した文章がコンパクトにまとまっていますので、そのまま転記します。
尾小屋鉱山と尾小屋鉱山マインロードについては、尾小屋鉱山資料館のパンフレットから、以下に引用します。
「尾小屋鉱山は、日本有数の銅鉱山として知られています。おもに銅鉱石が採掘され、製錬を経て粗銅が生産されていました。ほかには、鉛、亜鉛、硫化鉄の鉱石が採掘されていました。
尾小屋鉱山の始まりは、あまり詳しく知られていませんが、古くは天和2年(1682)に採掘されていた記録が残っています。本格的な採掘は明治10年代(1877~1886)からです。
江戸時代に加賀藩旧家老を務めた横山家が経営に乗り出し、日本有数の鉱山へと発展しました。
産銅量は、明治44年(1911)には1,000トンを、大正8年(1919)には2,000トンを超えました。しかし、大正9年(1920)に労働争議が始まり、昭和6年(1931)、日本鉱業株式会社に経営が移りました。昭和30年(1955)に尾小屋鉱山史上最大の2,820トンを産出しました。しかしその後、日本各地の銅山と同様に、安価な海外銅の国内流入などで経営が停滞し、昭和37年(1962)、製錬の火が消え、尾小屋鉱山本山が閉山。昭和46年(1971)には支山が閉山し、尾小屋鉱山は廃止となりました。
尾小屋鉱山資料館は、尾小屋鉱山の貴重な産業遺産と文化を後世に伝えるため、昭和59年(1984)開館し、尾小屋鉱山マインロードは平成4年(1992)にオープンしました。」
尾小屋鉱山資料館
〒923-0172 石川県小松市尾小屋町カ1-1
電話:0761-67-1122(FAX共用)
入館料
一般 500円
団体(20名以上) 400円
高校生以下 無料
障がい者手帳(本人と付添) 無料
こまつミュージアム・パス使えます
開館時間
9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日
水曜日(祝日を除く)・祝日の翌日(土日祝日を除く)・12月1日~翌年3月24日
近隣施設
ポッポ汽車展示館
尾小屋鉄道で活躍していた蒸気機関車(No.5)、気動車(キハ3)、客車(ハフ1)の3両を保管。オープンスペースで随時見学可能。
以上です。詳しくは、YouTube石川県お散歩チャンネルで「石川県小松市 尾小屋鉱山 見どころガイド」をご覧ください。
ここでは、動画の中からピックアップした静止画をご覧ください。
長時間、お付き合い頂き、有難うございました。