忙しいと大変は絶対に言いたくない
学生から社会人になった時、初めて顧問弁護士から教育を受けたとき
の言葉が忘れられない
「今、忙しくて」は、自分の能力が足りないんですと言ってることなので
せめて「今、立て込んでおりまして」と言うように。
その通りだと思う。
忙しくしてるのは自分達じゃないの?と思うことって多いですよね。
逆におばさんたちは自分達の能力不足だなんて1ミリも思わず、忙しいアピールをしてくる人までいる。
自身もおばさんだけど、絶対に勘違いしているおばさんにだけはなりたくない。
忙しいと思う原因を分析し、可能不可能を判断して、可能にするために努力する人間でいたい。
でも今の職場は「お忙しいと思いますが、今話しかけてよろしいでしょうか?」と一言添えるのが気遣いが素晴らしい的になっている。
いつも私は「全然忙しくないですよ」と言っている。
でもでも、急にあれもこれも、そしてこれも急ぎでっていう誰がやっても不可能だよーっと思うことが発生する。
その時は「私の能力不足で一部、間に合いませんでした」と進捗報告をし、
「次回からはもう少し早めに仕事を割り振って頂けると助かります」と付け加えている。
でも正解なんてこの世に数字以外はないので、ノーミスで仕事を進められる人だったら、いつでも余裕なのかもしれない。
あと、大変っていうワードも嫌い。
ちょっとしたことでも大変ってすぐ言う人とは関わりたくない。
まだ、めんどくさいって言う方が私的にはOK。
街でひとり行動をしてると、周りの会話が聞こえてくる。
「息子が転職して大変。」
「娘の彼氏と会うことになったから大変」
「コロナがまた流行して大変」
大変なことをそうやってすぐに話す感覚おかしいんじゃないの?って思ってします。
それは大変でしたねーって会話を聞いた相手が言うんじゃなくて自ら大変ってどーいうこと?
でも人って変わらないから、そういう人達と関わらない方がいいんですよね。
スケジュール管理や時間の使い方も人によって全然違うのと同じ。
年を重ねるごとに、豊かな考えの方が減ってる気がする。
それは、PC、スマホやSNSを避けて生きてきて、結果もう当たり前のことが出来ない人間になってしまった大人が多いんですよね。
国民全員が何かひとつでもいいので常に新しいことに関わっていれば、こんな日本にはなっていなかったのにな。
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