ずっとあわただしい
この季節、いろんなものが干されている。
この作業を見ているのが好きだ。
写真の干し柿は何年か前に取材したときの写真。丁寧に皮をむいた渋柿を、これまた丁寧にひとつずつ、ひもに結わえ付けていく。じっくり天日を浴びて、ゆっくりゆったり甘くなる。北国の正月の楽しみだ。
そして昆布。これも初冬の日差しで旨味をぎゅっと凝縮。丁寧に削り出してとろろ昆布に。(初物が出回ってますよ先輩)
隣まちの女川では、サンマの丸干し。やっぱり丁寧な仕事で、吊るし並べられていく。
ほしたふとんはひなたのにおい。
これも、実家の縁側の光ととともに、忘れられないフレーズ。
カキのオレンジ、昆布は海水の塩分で白っぽく。サンマはキラッと銀色に光る。冬の準備は、あわただしいけれど、おいしい景色だ。
そんな中でもう一つ。帰社途中のコンビニ。段取りを考えつつ、休憩の缶コーヒーだ。ふと空を見上げると、この光景。
航空自衛隊松島基地ブルーインパルスの展示科目のひとつ「サクラ」。
「あーでもー、秋だからねー。コスモスだよねー」…。
もはや切れ味も何もない。忙しさのせいで面白くないことしか言えないことにしておこう。
皆さまお久しぶりです。お元気ですか。
ずっと忙しい状況でなかなか書けません。
もはや、ほされても仕方がありません。
石巻あるあるの投稿でごまかしつつ、年末に向かいます。
さあ、来週からは12月。がんばってイキマショウ!