2024.3.28
日記。
7時起床。
8時、ぶどう棚の増設の作業。
17時、帰る。
ぶどうの栽培について。
昨日YouTubeでJA中野市早川のYouTubeチャンネルをみた。ぶどうの房切りで主穂の先端を使わずに第3〜6の支梗を使うと粒抜き作業が省力化出来るという検証動画が参考になった。去年担当した畑が未開花だらけだったんだけど、まさにジベ用の印として残していた支梗を使ってぶどうを作った。
まず動画内で第3〜6の支梗を使う理由としてショルダーや第1〜2支梗を使うと作業性が悪くなるということだったんだけどこれほんとそう。枝とぶどうの間に10センチくらい空間がないと袋掛けや傘かけがし難い。
次に支梗を使うと小粒や下向きを5〜6粒抜けば完了って言ってたけどこれもほんとそう。無摘粒も結構あった。
あと玉肥大が良いって話もあったけどこれもそうだと思う。ただ支梗を使った省力化の本質はそれによって出来た時間を枝管理に回すことにあるから枝管理をしないと良いぶどうは出来ない気がする。
それと支梗を使った省力化は大規模農家や新規就農者向けだと思う。主軸の先端を使って素晴らしいぶどうを作っている農家さんはいっぱいいるからわざわざ支梗を使う必要性はない気もする。
ただシャインマスカットの場合はそうなんだけどクイーンルージュは基本的に支梗を使って房作りをするのはすごい有効なんじゃないかと思う。というのもクイーンルージュの場合実がびっしりつくから粒抜きがかなり大変。少しでも粒抜きが遅れればハサミなんか入っていかない。支梗を使えばその点はだいぶ楽になると思う。