【10/22(火)開催!】会社員の立場をきっかけに築いていく、 #わたしと地域の関係性 vol.3
こんにちは。
編集者のあかしゆかです。
6月からKDDI維新ホールの外部編集者として企画させていただいている連続トークイベント「わたしと地域の関係性」。
Uターン・Iターン・二拠点生活・関係人口など、自分の生き方に合わせ、地域との関わり方を選んでいける今の時代。山口県と縁のあるゲストをお呼びして、そのさまざまな地域との「関係性」の成り立ちを紐解いていくトークイベントです。
第1回では、山口県出身のフォトグラファーのうたうみさんをゲストとしてお呼びしました。
第2回のゲストは、アタシ社代表のミネシンゴさん。神奈川県出身で、三崎市で蔵書室「本と屯」「花暮美容室」を、真鶴市にて「本と美容室」などを経営されており、6月29日に山口県の萩市で「本と美容室 萩店」をオープンされました。
うたうみさんの回では、「いち個人として地域と関係性を築いていく」話に焦点を当ててお話を。ミネさんの回では、「事業」という枠にまで話を広げ、事業を営みながら地域と関係性を築いていく上で起きたミネさんの実体験のお話を。
どちらのトークイベントも、私が仮説として立てた「関係性を構築するためのステップ」の流れに沿って聞いていきました。
さて、「個人」としてのお話と、「経営者」としてのお話を聞いたあと、3回目のゲストは誰がいいかな…と思った時に、ふとSNSで、こんなnoteを見つけたのでした。
2025年の春、山口県・長門湯本に誕生する宿泊施設「SOIL Nagatoyumoto」の事業担当者を務める、株式会社Stapleの黒木涼さんのnoteです。
株式会社Staple。旅館やホテル、ワークスペースや街の銭湯、喫茶店まで、全国各地でさまざまな魅力的な場所を作っている会社で、私も以前から名前は知っていました。私が本屋を営んでいる岡山県の倉敷市・児島からもほど近い、広島県の瀬戸田市にもStapleが手掛ける「SOIL Setoda」という素敵な宿があり、知人友人からずっと話を聞いていたのです。
「長門湯本にSOILができるんだ、そして事業担当の方が実際に山口に移住されているんだ…!」と知った時、ぜひ黒木さんにお話を聞いてみたいと思いました。
黒木さんはもともと設計事務所で建築士として働いたあと、人との関わりがより濃い場所でものづくりの感覚を味わいたいと思い、DIYの現場や解体現場に関わるように。その後、Stapleに参画されています。
前述のnoteにあった下記の一節は、まさに黒木さんの「地域との関係性」への思いが詰まっていると感じました。
また、黒木さんが所属されているStapleのウェブサイトに記載されている下記の会社の思いも、「わたしと地域の関係性」を考えるヒントが詰まっているように思います。
実際に黒木さんに会いに長門湯本まで伺ったのですが、まさに黒木さんは、柔らかな姿勢でていねいに、まちの人々と、場所と関係性を紡がれていることを実感しました。
会社員として一事業を担当しながら、長門湯本のまちと関係性を築いていらっしゃる黒木さん。日本の労働者の6割を占める「会社員」の立場としてもお話を伺うことで、より多くの人にとって気づきのある「地域の関係性」が見えてくるのではないかなと思っています。
地域での事業づくりに興味がある方も、個人としての地域との関わりに興味がある方も、様々な立場の方にお越しいただきたいイベントです。
ご参加お待ちしております!
▼イベントのお申し込みはこちらから
▼イベント概要
・日時 10月22日(火)
・時間 19:00-20:30
・定員 20名
・参加費 1500円
▼トークテーマ
・黒木さんが長門湯本に移住したきっかけ
・「つくって終わらない」場所づくりへの思い
・「ソフトなご近所」は、どうすれば生まれる?
・どうやってまちと関係性を築いてる?
・「このまちで何かをやっていきたい」と思えるまちの共通点は?
・場所を持つ/地域で関係性を紡ぐ中で起きた問題点
・これからの山口県をはじめとする地域との付き合い方