はてしない石の物語#29~はめると「運気が動き出すリング」~
「はてしない石の物語#26,#27,#28」と、3回にわたって2024年の元日に贈ったり、譲ったり、返したりしたアクセサリーの話をしました。
その記事がこちら。
これらは、お正月に妹一家と合流したために立て続けに起きた出来事でした。姪のワコちゃんはがぜんアクセサリーに興味を持ち始め(もともと、他の人は見えないものが見えたり、聞こえないものが聞こえたりする、ということもあって)、おばあちゃん(私の母)のアクセサリーたちを見たいと言い出しました。母は喜んで見せてくれて、「気に入ったのがあったら持って行ってもいいよ」と言ってくれました。ワコちゃんが選んでくれたいくつかを譲り受けることに。一度私が預かって、浄化が必要だったら浄化し、誰の元に行くのがいいかK先生に聞いてみることになりました。
その中にルビーの指輪がありました。K先生はそれを見て同行していた娘に差し出し「合ってるみたいだからしたらいいよ」と。娘がはめてみたところ「いつ輝くの?と聞かれているよ」とのこと。「自分らしさを発揮するイメージをもって動いてみるといいよ」と。娘が「今一番優先したいのは一人暮らしをすることなんです。でも、そのためにはある程度の収入もないといけないので、それで行き詰っています」と答えました。娘はあまり一般的ではない方法で歩んでいて、まもなく大学卒業なのですが、この時点で(2024年1月11日)まだ就職先が決まっていないのでした。
するとK先生は「一人暮らしの時間がもったいない。一人暮らしをしたら、そのためにいろいろ時間も使わなくてはいけないよね。それは回り道になるようだよ。一人暮らしは軌道に乗ればいつだってできるから、今は最優先にすることではないかも。とにかく直感を信じ、職種関係なく「面白そう」と感じるものがあったらやってみたらいい。働き先が決まったら、まずはそこで全力を尽くすことが大切」と。
でもその後K先生が「あれ、でもこれ指輪をしているから出てくるメッセージなのかな?ちょっと外してみて」とおっしゃるので娘が指輪を外してみると「あ、止まるね」と・・・指輪をすると未来が動き出すイメージが浮かんでくるようでした。その他、就職先がある地域についても、もっと幅広く考えたらいいなど、アドバイスをいただきました。
実は石の勉強会に向かう車の中で、娘が「今日見てもらう石たくさんある?」と聞くので「あるよ。どうして?」と聞いたら「私も相談したいことがあるんだよね」と言っていたのでした。その会話を思い出し先生にも伝え「今日は結局娘の日でしたね」と言ったら「そうだったね、そういう風になってるんだよね」と笑ってらっしゃいました。
不思議ですよね。この日、見ていただきたい石やアクセサリーはいっぱいあったので、とても娘の相談に乗っていただける時間はないと思っていたのです。でも、結局はルビーの指輪を見てもらった後は、ほとんど娘の相談タイムとなりました。
私たちはいろんなものに支えられ、助けられ、励まされて生きているのだな、ということを「石の勉強」を通して実感する日々。そのことに気が付く感性を磨くことこそが、どんな教育よりも大切なのかもしれないなあ、と思っているところです。
ここに綴っている物語は不思議な話ばかりですが、でもこれを「不思議」と感じないで、誰もが「そういうものだよね」と思える世の中になった時、世界には本当の平和が訪れるのではないか・・・そのようにさえ思う今日この頃です。