はてしない石の物語#77~「遊び心」を伝えたネックレス~
姪のワコちゃんが行きたいというので一緒に行ったお店でハッと心惹かれたネックレスがありました。パールとガーネットが組み合わさったビンテージのもの。でもその時は見て見ぬふりをしました。『はてしない石の物語#74~猫のすりすり「働き続けた水晶たち」~』でお伝えしたように、今水晶たちは浄化中、お休み中だったので、浄化が必要かもしれないものを購入する気になれなかったからです。「浄化が必要」とわかりながらできないのは、もはや私にとっては辛いことになってしまったので・・・
水晶の話はこちら・・・
ところが、ワコちゃんと娘を連れて再度訪れる機会があった時にまだそのネックレスがそこにあり、若者たちも「いいと思うよ」というものだから、ちょっと身につけてみたところ、実際につけた方がずっと良い感じだったので思い切って購入しました。
二重にするとこんな感じ。
石の勉強会の時に「浄化が必要でも、お香で大丈夫と言っていただけますように」と祈るような気持でそのネックレスを出したところ、K先生は「へえ・・・」と言って手に取って「遊び心が必要って言っている」と。一瞬、誰に対しての言葉?と思ったのですが「めぐみさんに遊び心を伝えるために、遊び心が大事って伝えるために来たんだって」とのこと。「楽しけりゃいい、という気持ちでいいんだって。それに自然の中に行くのもいいらしいよ」と・・・
「遊び心」!その一言は私の琴線に響く言葉でした。
それ以来、私の心の中には常に「遊び心」という言霊があります。そしてこの言霊はなんと心を軽くしてくれるのだろう、と感じています。時々集まって対話を楽しむ会を開いているのですが、その時も理不尽な目にあった時、不当なことを言ってくる人がいた時に必要なのは「しなやかな強さ」だよね、という話になりました。ぽきっと心が折れないようにやりすごしたり、受けが流したりする技術が必要だと。「しなやかな強さ」という言葉は意味はわかるけれど、ちょっと抽象的。でも「遊び心」というと具体的に対策案が浮かびそう・・・
そうか、私に必要なのは「遊び心」なのね、と思ったら、そのこと自体にも救われるような気持になります。もっと肩の力を抜いて楽しんでいいんだな、って。肩の力はそれほど入っていない気がしていたけれど、もっと思い切っていいのだと思ったらわくわくしてきました。
子どもたちや若者たちにも胸を張って「遊び心大事よ」と言える大人でありたい!
ありがたいなあ・・・私はこうしていろんな存在から助けてもらっているのだと感謝の気持ちが湧いてきます。思い切って購入して良かった!カジュアルな服装でも、ちょっとよそ行きの服装でも似合ってしまうこのペンダントをできるだけ身につけてこれからの人生を楽しみたいと思っているところです。
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