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はてしない石の物語#76~スポットライトになるペンダント~

写真のペンダントは母が私の長女に譲ってくれたもの。それをK先生に見ていただいたのですが、その前に長女はK先生の治療を受けました。まずはそのお話から・・・
 
長女には今、興味を持って楽しんでいることがいくつかあるのですが、治療の中で先生は「それぞれの関心度合いのパーセンテージはどれくらい?」と聞いていました。長女は少し考えてパーセンテージを答えたところ、先生は「あのね、100パーセントの中にすべておさめなくていいんだよ。今日はこれに100パーセント、明日はこれに80パーセントでこっちに20パーセント、とかでもかまわない。あなたはそういう風に切り替えてどれも楽しめるタイプだから、それを生かすように過ごすといいよ」とアドバイスをくださっていました。

聞いていた私もなんだかとっても納得がいき、しかも長女になんとピッタリなアドバイスなのだろう!と感心してしまいました。長女もすごく腑に落ちてすっきりして、気持ちが楽になったようで顔が輝いていました。
 
この治療の後の「石の勉強会」で写真のペンダントを見ていただいたのでした。先生の顔がパッと輝いて「いいねえ、それすごくいいねえ。ぴったりだ!」と大絶賛。「さっきの治療で話が出たけど、このペンダントはあなたの趣味やあり方を応援してくれる。周りにあるものにスポットライトをあてて輝かせてくれる。どんどん興味をもてるようにしてくれる。相性もいいよ。いいねえ」と。
 
何というタイミングだろう!と私も感動しました。長女のありよう(良さや個性)を伝えていただいた治療の後で、それを後押しするペンダントを見ていただく流れ。石の勉強をしているとそういうことが日常茶飯事なのですが、毎回新鮮に感動してしまいます。そして感謝の気持ちが湧いてくるのです。

勉強会を終えて帰る時まで「今日は何といってもそのペンダントだったね。すごくいいよ!」とおっしゃっていたので、よほどなのだな、と思いました。
 
帰省を終えて戻っていった長女からメールが届きました。「映画を観ている時、ペンダントが熱くなったの。勉強会の時に時間あったら聞いてみてくれる?」と。そこで聞いてみたところ「それだよそれ!と言ってるよ」とのこと。「どんな映画だったのかわからないけれど、そこに描かれているテーマが今の長女さんのテーマと同じらしい。それを教えてくれたみたいだ」と。
 
長女に伝えたら「確かにあの映画は観た後に嚙み締めたときに、思い出し泣きするくらい良かった」とのこと。そうなのね!私も観に行ってみようと思います。
 
さらに、K先生からペンダントに関して「これは今は役割を全うすることに全力投球したいと願っている。長女さんの役に立つことだけを考えている。すごく一生懸命で真面目だ」とのメッセージをいただきました。それだけ尽くしてもらえていることに、母としても感謝しかありません。役に立てることが喜びであることは、とても尊いことだと思います。長女の未来が輝くことで恩返しができますようにと私も心から願っています。

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