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はてしない石の物語#91~お義母さんとの絆のブレスレット~
前回2回にわたって登場した「チズさん」。実は以前にもお義母さんのものだというブレスレットを2つ預かっていました。石の勉強会の時にK先生に見ていただいたところ、どちらもちょっと重くて浄化が必要、とのこと。その時ちょうど浄化用の水晶が全部それぞれお休み中の時期でした。そこで合うお香を見ていただき、それで浄化をしました。
次に見ていただいた時、2つのうち、水晶のブレスレットは浄化された、とのことでした。これはお義母さんがチズさんに譲ろうと考えていると聞いていたので、それがブレスレットの望みでもあるといいな、と思っていました。K先生によると「これはチズさんがはめるのがいい。これまで以上にチズさんとお義母さんの仲を繋いでくれるよ。日常使いでどんどん身につけるといいと思う。お義母さんとの関係ももっと肩の力を抜いたものになるんじゃないかな」とのことだったので「ああ、良かった!チズさんに良い報告ができる」と嬉しくなりました。
チズさんがお義母さんの話を私にしてくれる時はいつもとても褒めています。大好きだという気持ちが伝わってきてなんと素敵なことだろうと思っていました。今は離れて暮らしているけれど(隣の県)、いずれはお義母さんが住んでいるところに移住して同居することも考えて、そこで暮らすことになった時のために近所とのつながりなども作っていました。でも最近は「同じ家に住む、という形でなくても良いかもしれない」という気持ちも芽生えていたようでした。K先生によると「近くに住むのは良いと思うけど、お互いだんだん気疲れしてしまうから同居ではない方がいいかもね」とのことでした。
どんな形になるにせよ、世の中では「嫁姑の関係は難しい」と言われている中で、お互いを大事にしあっている二人だから、幸せな形を見出すことができるだろうと思っています。
ブレスレットがきれいになって戻ってきたのでチズさんは大喜び。先日会った時も腕につけていました。「同じく譲ってもらったカーディガンとこのブレスレットを身につけると、お義母さんの優しいオーラをまとった感じで心穏やかに温かい気持ちになるの。色もさらに軽やかになってきているのが嬉しい」と。「優しいオーラをまとった感じになる」とお嫁さんから言ってもらえるお姑さんはどれくらいいるでしょう?そういう関係を築くこともできるのだ、という事実に限りない希望を感じます。
これからも、ますますお義母さんと仲良く良い関係を築いてね!「まるで日本の原風景のような素敵なところなの」とチズさんがいつも言うお義母さんが住んでいるところ、私もいつか訪れてみたいです。