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はてしない石の物語#82~親友と出逢ったペンダント・その後①~
『はてしない石の物語#64~猫のちょいちょい「親友と出逢ったペンダント」~』のその後をお伝えしたいと思います。
まずは前回のお話をお読みください。
このペンダントの話は「いったいどこから話したらよいものか」という展開になっています。まずはリフォームした経緯をお伝えしたいと思います。
もともとは金色の台座だったのですが、青い石自身が「シルバーが良い」と言っているとのことだったので、持ち主となったイッコさんはリフォームを決意。お店の目星をつけて「今日行ってみよう」と思った日のこと。朝にふと思いついてそのお店の近くで働いている一人暮らしの息子さんに「一緒にランチしない?」とLINEしたところ「行ける」ということだったようで、合流することに。待ち合わせ場所に行く前にリフォーム相談しようと思っていた店の前を通ったらお休みだったので、ランチの後にもうひとつの候補店に行ってみることにしたのだそうです。
第二候補の店に向かう途中、トイレに寄ろうとあるデパートに入ったところ、入り口の正面にガラスケースが並んでいて、そこには美しいジュエリーの数々が並んでいたとのこと。デザイナーさんもいて話をしているうちにすっかり意気投合。リフォームも請け負っているという話を聞いて「私、リフォームしようと思っていたアクセサリーを持っているんです」とペンダントを出したところ「初めて来たお客様で『持っている』と言った方は初めてです」と言われたのだそうです。それはそうですよね!
意気投合しただけに、デザインイメージも気持ちよいほど伝わって何の心配もなくお預けすることができたのだそうです。しかも、そのお店は期間限定で出店していてその日は最終日だったんですって。(本当はもっと早い時期に出店予定だったのだけれど、この時期にずれ込んだとのこと。そのずれ込んだ理由も、イッコさんにもちょっと関わるものだったのですがその話は省略します)そうそう、デザイナーさんとイッコさんは同じ県出身だったことも判明したのだそうですよ。(今はどちらもその県ではなく、それぞれ別のところに住んでいます)
もしこの日、イッコさんが息子さんとランチの約束をしていなかったら、そのデパートの前は通らなかった、とのこと。この青い石はいろいろな不思議を次々起こしていたので、ここに書いたいろんなことも「青い石が動かしたことなのではないかな」と感じています。
話はちょっと変わりますが、「石の勉強会」でこの青い石を見た時にK先生が「オレンジ色の何かにも出会うことになる」とおっしゃったことは以前お伝えしました。
そのエピソードがこちら。
このオレンジのリングが手に入ったことで、イッコさんの中では青い石のペンダントのリフォームイメージがカチリと決まり、お店探しに乗り出したのだそうです。だとすると、やはりオレンジの石のリングもこれらの一連の動きに関係しているのでしょう。いやあ、いろいろ不思議で面白い世界です。
そうこうするうちに、ようやくリフォームが完成したペンダントを受け取る日がやってきました。この日の出来事も今思い出しても不思議でたまりません。その日は私もぜひ一緒に行きたかったのですが、午前は県庁で会議が入っていました。そこでイッコさんも県庁に同行してもらい、1階のカフェで待っていてもらうことに。会議が終わってカフェに行ってみると、イッコさんは誰かと一緒にお茶していました。なんと、その人はイッコさんが「一緒に行こうと誘おうかな」と思いながら結局は誘っていなかったヨネさんだったのです。
なぜヨネさんを誘おうと思ったのかというと、この青い石のペンダントがイッコさんの元にいくことになった「石の勉強会」の後に一緒にランチすることになり、そのいきさつを真っ先に伝えた人だったから。(ヨネさんはそれがきっかけでK先生のところに通うようになりました)約束をしていたわけではなかったヨネさんとランチすることになったエピソードまでお伝えすると、ややこしくなるので、そのお話も省略いたします。
さて、県庁のカフェでイッコさんとヨネさんがお茶をしていたのはなぜか・・・ヨネさんはこの日県庁に「ある手続き」をするために来ていたのだそうです。だからばったり会ったのは全くの偶然だったのです!(でも、きっと本当は必然なのでしょうね)そんなわけで、3人でリフォーム終えたペンダントを受け取りに向かい、お店の方とも大いに盛り上がったのでした。
受け取ったペンダントが冒頭の写真です。
ちなみに、リフォーム前の写真がこちら。
![](https://assets.st-note.com/img/1730029427-Ei6JweIRGxZu0QcS5nA4TmHW.jpg?width=1200)
今回のエピソード、いろいろ省略していますが、とても全体をお伝えすることは難しい・・・それほどにいろんなことが張り巡らされた物語となっていて、私自身も全体を把握しきれなくなってきています。
リフォーム終えたペンダントをK先生に見ていただいたお話はまた次回お伝えいたします。お楽しみに・・・