素敵な「もの」の世界#13～私のために役立ちたいティンシャ～
みなさんは「ティンシャ」というものをご存知でしょうか？ヨガの先生などが使う音の出るもので、場を浄化する力があるとされています。前に購入したティンシャは人に譲ってしまい、自分用にまた購入したいと思っていました。前に買ったものと同じメーカーで違う種類を検討。パソコン画面を見て「造詣が好きだ」と思うもの、またダウジングもしてみて「良さそう」と思うものを選びました。
届いて音を鳴らしたとき「この音、とっても好き」と思いました。「石の勉強会」の時にK先生に見ていただいたところ、まず「この音はどうだった？」と聞かれ「とても好きな音でした」と答えると「よし、よし」という感じで頷かれたあと、両手でもってしばらくメッセージに耳を傾けていました。「どうやって使っているの？」と聞かれたので「仏壇のところに置いておりん替わりに鳴らしています。それから掃除した後など部屋で鳴らしています」と答えました。先生が「ひとつの方法として、めぐみさんが行く場所でこれを鳴らして、この音がしたらめぐみさんがいる！となったらいいかな、と思ったんだけど」と言うので「え、それはちょっと・・・」と思っていると「このティンシャはあまり目立つのが好きではないみたいだ。だから今の使い方で良いと思う。すごく相性がいいね。良いものを選んだね」と言っていただき、嬉しくなりました。
吉祥文様になっています。
その日は他にも見ていただきたいものがいろいろあったので、それ以上はお聞きしなかったのですが、なんとなく「もうちょっと詳しく聞きたいな」という気がして、メンテナンスの治療の時にこのティンシャだけ持って最初に見てもらいました。そして思わず涙がこぼれそうになる嬉しいメッセージをいただいたのです。
「前にね、これを持ち歩くこと提案したでしょ？あれはね、この子がめぐみさんの行くところ、役割の場に同行してそこを浄化し場を整えたいという願いを持っているからなんだよね。今、俺がここでこれを鳴らしてもこのティンシャの表情は変わらない。俺じゃないんだよね。めぐみさんのために働きたいと思っていてそのためにやってきたんだって。自分が目立ちたいわけじゃないから、本当にかすかに鳴らすだけでいいよ。それだけでその場を浄化してくれるから。なんならその建物の周りの空間まで浄化する力があるから。そしてめぐみさんが来るとなんだか運がよくなるよね、とか、いいことあるよね、と思われるようになる」と・・・
そんな願いをもってティンシャが私のところにやってきてくれたなんて・・・とても思いがけないことで、胸がいっぱいになりました。
ティンシャなども使えば使うほど育っていき、音がより長く伸びるようになると以前K先生からお聞きしていたので、毎日大切に鳴らし、鳴らした後は布で拭いてあげていました。最後の音が消え入るまで耳を傾けていました。でも、先生にお聞きするまではそんな願いを持っているとは考えてもいませんでした。なんとありがたいことでしょうか・・・
今後の活動で私とご一緒した方は、もしかしたら「あれ？今の音は何？」と思うことがあるかもしれません。それはこの健気なティンシャの音色です。その場が良い空間になること、そしてそこにいる人たちの幸せを願って鳴らす音色です。ですから受けとめてもらえたら嬉しいです。